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ニュース映画

毎日世界ニュース 388 前途多難 岸内閣改造

番組ID
N00695
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上映日
1959年01月15日(木)
時間(秒)
145
カテゴリ
政治・経済
概要
新春を宇宙ロケット(月ロケット)で幸先よくスタートしたソビエトから、1959年1月11日、日ソ漁業交渉団が来日。それと入れ代わりに、鮮やかなチェンジ・オブ・ペースを見せてモスクワ芸術座の一行が帰国の途についた。こうして12日から北洋のサケ・マス漁獲量をめぐって委員会が始まったが、交渉は難航を予想されている。それにひきかえ政府自民党では新春早々からお家騒動の絶え間がなく、肝心な閣僚補充も反主流派の巻き返しにあって難航又難航。犬も食わない派閥争いの挙げ句、12日夕方やっと閣僚人事にこぎつけ、どうにか形だけはつけたが、すっかりタガの緩んだ岸信介体制の前途は益々多難を極めそうだ。

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1959年6月25日、閣僚を入れ替えて守りを固めた岸信介内閣は、最大の関門、安保条約改訂問題を抱えて臨時国会に臨んだ。政府の防衛力強化の方針に、一周年を迎えた自衛隊習志野空挺団では訓練にも一段と気合いが入り、海上自衛隊には日米相互防衛援助協定による、戦後最大の国産駆遂艦「てるづき」も誕生した。同じ日、アメリカへ向かう練習艦隊と入れ代わりに、鹿児島港に日本の最南端与論島から平和行進が到着、原水爆禁止の悲願を込めて広島への歩みが続けられた。韓国(大韓民国)から米軍の撤退を求めて気勢をあげる北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の人々も、帰国を前に喜びの表情が溢れているが、この日は祖国の姿そのままに、南北入り乱れての朝鮮動乱記念日となった。防衛庁前には安保条約改訂反対のデモ隊が押しかけ、日比谷で全国統一行動日の中央大会が開かれた。防衛予算より米価の補償をと農民も立ち上がり、折りから開かれている米価審議会に適正米価を要求して農林省前へ坐り込みの作戦に出た。夜の街では全学連の学生たちがデモをくり返し、またしても警官隊と衝突し、この日のフィナーレは夜の更けるまで続けられた。1959年6月25日は、国の運命を決める多くの問題を抱えて悩む日本の縮図ともいうべき一日であった。


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