テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

広島発地域ドラマ 舞え!KAGURA姫

番組ID
214675
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年11月30日(水)22:00~22:59
時間(分)
59
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK広島
出演者
スタッフ
作:櫻井剛、音楽:富貴晴美、指導:松田祐生(神楽)、指導:戸田邦昭(神楽)、指導:下杉嘉基(剣道)、制作統括:大久保幸治、プロデューサー:大橋守、美術:田部貢市、技術:渡邊雅己、音響効果:柳川起彦、撮影:山岡哲也、映像技術:濱嵜渉、照明:寺田博、記録:石川真紀子、編集:石川真紀子、音声:上田勇夏、取材:山崎樹、演出:押田友太
概要
豪華絢爛な衣装にど派手な舞い。独特の広島神楽に挑む女子高生の青春ドラマ。脚本:櫻井剛。◆東京で暮らす高校生の咲子(さくこ)(葵わかな)は、母(大塚寧々)の離婚をきっかけに広島に移り住むことに。咲子は東京でもやっていた剣道を広島でも続けようと早速剣道部に入部するが、同じ場所で練習する神楽部に驚く。咲子は、祖父も神楽の名手であったことを知り、また珠希(中村ゆりか)や道郎(中村梅丸)、司(加藤諒)ら同級生の熱心な勧誘に次第に神楽に興味を持ち始め、神楽部に入部することを決める。神楽部が神楽の全国大会である神楽甲子園に向けて練習に励む中、珠希は、自らが思いを寄せる道郎と咲子の距離が近づくことに嫉妬し、咲子に強く当たるようになる。そんなある日、珠希が怪我をして、甲子園に出られなくなってしまう。

同じ年代の公開番組

新ふるさと百景 民衆の娯楽一式飾り ~鳥取県南部町~

時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆鳥取県南部町法勝寺地区には、古くから伝わる風習、「一式飾り(いっしきかざり)」がある。「一式飾り」とは、食器や竹製品など生活に身近な生活道具一式で、趣向を凝らした作品を作る江戸時代から続く娯楽だ。日本の経済成長とともに姿を消し、今、風習が残る地域は全国で20に満たないといわれている。作品は法勝寺地区内8つの区ごとに制作するのが慣わしで、毎年4月の第2週、土曜日と日曜日の展示にあわせ1週間前から準備が始まる。一式飾りはテーマや材料など、隣近所でも本番まで秘密で制作される。骨組みだけ木を使うことが許されるものの、その他は生活道具一式のみを使うことがルール。さらに道具は飾り終えた後、元通り使用できるのが条件で、切ったり穴を空けたりすることはご法度。住民たちはまるで童心に戻ったような表情を浮かべて作品を作り続ける。儚さが一式飾りへの愛情を育み、住民たちのつながりを深める拠り所となっている。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
宮川大輔が出逢った…17歳の北海道農村体験 誰かのために生きる、ということ。 がんばれ!十勝編

北海道・十勝地方の「農村ホームステイ」。都会の子どもたちの体験実習として、全国の教育現場でも注目され始めている。その魅力を探ろうと、芸人の宮川大輔が十勝地方の農家のもとを訪ねた。都会と地方をつなぐ、農村ドキュメントバラエティー。◆子どもたちが農家に1泊して農作業を体験する「農村ホームステイ」。農業の大切さを感じるとともに、参加した子どもたちが、過疎化が進む農村と都会をつなぐ役割も果たすことから、近年、全国の教育現場や保護者の間で注目され始めている。農家や酪農家、漁師の家庭で過ごすことができる貴重な体験を「修学旅行に取り入れたい」と、希望者は2015年度で1万人以上にものぼった。高校生と一緒に畑仕事で汗を流しながら、農業の大切さを伝えようとする農家、田舎の家庭料理が並んだ食卓を囲むことで食の尊さを感じてもらおうとする漁師など、アプローチは様々だ。宮川も、そんな農家や漁師と時間を共にすることで、いつしか感極まるのだった。しかし、そんな生産者たちの気持ちとは裏腹に「農村ホームステイ」には、これから越えなければいけない大きな壁があった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
新ふるさと百景 神話の世界に漕ぎ出す ~美保関の諸手船神事~

時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆島根県松江市美保関町の美保神社で毎年12月3日に行われる諸手船神事(もろたぶねしんじ)。この祭りは国譲りを迫られた大国主命が、息子で美保神社の祭神、事代主命の意向を確認するために使者を送ったという「国譲り神話」の一場面を再現している。祭りの最も古い記録は江戸時代中ごろで、数百年続く祭である。祭りで重要な役目を果たす客人當(まろうどとう)は、美保神社の境内の外にある「客人社(まろうどしゃ)」に仕える役目で、4月8日にその職についてから、客人社をはじめ美保神社の末社を毎日巡る。また「日参(にっさん)」といって毎日夜中、人目を忍んで神社に参拝するなど修行に励む。諸手船に乗るのは18人。港から「ヤー、ヤー」の掛け声とともに客人社のある岬の麓まで漕ぎ進め、客人社に向かって拝礼を行う。その後、港の中を行ったり来たり、2艘の船は競争を繰り返す。諸手船神事は、神話の世界を現代に受け継ぐため、美保関の人たちが守り伝える。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組