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テレビ番組

SBCスペシャル 伊那谷棚田奮闘記

番組ID
214350
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放送日時
2019年07月24日(水)19:00~20:00
時間(分)
50
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)、ティ・ブィ・フォー、コンテンツビジョン
出演者
ナレーション:長谷川萌
スタッフ
撮影:米山博昭、撮影:橋爪忠博、撮影:米山竜吾、VE:牛丸直斗、編集:和田秀一、EED:川村博隆、MA:桑澤康則、CG:竹内あずさ、ディレクター:富田尚武、プロデューサー:手塚孝典
概要
長野県伊那市長谷中尾地区は38世帯、83人が暮らす過疎と高齢化が進む集落だ。2018年春、3人の若者たちがここで稲作を始めた。農業法人「ワッカアグリ」の社長・出口友洋さん、社員の市川滋彦さん、同じく社員で、農薬や肥料を使わない稲作を研究してきた北海道出身の農学博士・細谷啓太さんである。耕作放棄地となった棚田を中心に田んぼを借り、農薬や肥料を使わず稲を栽培、収穫米は全てアメリカや東南アジアへ輸出する。3人は「米作りを通して里山を再生し、ビジネスとしても成功させたい」と意気込む。とはいえ、コメ作りは初心者。彼らに田んぼを貸す加藤さんは「輸出して収益が出るのか」と疑問を持ちながらも差し入れをしたり、自宅に食事に招いたりして陰で支えている。地元の人たちも見るに見かねて、代かきのやり方や水の管理を指南する。米作りに奮闘する若者たちの一年を追った。

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広島県東広島市福富町、2400人ほどが暮らす田舎町に2万人以上を夢中にさせる人がいる。兼業農家の原田賢志さんである。8年前、自動車整備業の傍ら、趣味の延長で農業をはじめた。さらに彼には第三の顔がある。「農業ユーチューバー」として、これまで750以上の動画を投稿。ドローンによる美しい映像と懇切丁寧な解説で人気を博し、チャンネル登録数2万人を超える国内随一の農業ユーチューバーになった。そして三刀流での激務の日々を支えているのが、原田さんが必ず動画の最初に言う「今日もがんばっていきましょう!」というフレーズ。つらい時、自らを奮い立たせてきたこの言葉は、いつしか視聴する農家たちの合言葉になっていた。平成30年7月豪雨(2018年の西日本豪雨)による被害を受けた際も、この言葉と共に全国の農家から励ましのメッセージが寄せられた。広島の小さな畑が2万人とつながっている。番組では、一次産業の高齢化や担い手不足をSNSを通して解決していこうとする「農業ユーチューバー」の姿を追った。


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