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テレビ番組

めんこいテレビILCキャンペーン特別番組 未来はどう変わる? ~ILCとつくる 「みんなの未来」を知ろう~ 総集編

番組ID
212101
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年03月25日(日)13:00~13:55
時間(分)
45
ジャンル
school
教育・教養
放送局
岩手めんこいテレビ(MIT)
製作者
岩手めんこいテレビ(MIT)
制作社
岩手めんこいテレビ(MIT)、フロム岩手
出演者
ナレーション:武田知沙、ナレーション:滝澤悠希
スタッフ
撮影:佐藤孝、撮影:高倉昌明、撮影:及川貴広、撮影:種田郁夫、ディレクター:佐藤洋介、プロデューサー:菊池拓司
概要
今からおよそ138億年前の「宇宙誕生」。それは、この世界のあらゆる物質やエネルギーの元「素粒子」が生まれた瞬間でもある。そして今、素粒子をより詳しく調べるために進められているのが「国際リニアコライダー(ILC)計画」だ。実験施設の建設候補地は、岩手県と宮城県にまたがる北上山地の地下100m。長さは約20km。2022年に建設開始、2032年の稼働が計画され、今年(2018年)、日本政府が誘致の可否を判断する見通しである。この世界的プロジェクトによって、私たちの未来はどう変わってゆくのか。過去4回にわたって放送してきた「めんこいテレビILCキャンペーン特別番組」の総集編に鈴木厚人博士(東北ILC準備室室長・岩手県立大学長)をナビゲーターに迎え、科学の発展について、そして社会や教育、産業がどう変わるかについて、科学者へのインタビューや地域の人々の取り組みを通じて考える。◆めんこいILCキャンペーン特別番組。

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WATCH ~真相に迫る~ 湯川秀樹の日記 日本は原爆開発をしていた “The Diary of Hideki Yukawa: Japanese Atomic Bomb Project”(英語字幕版)

日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士。戦後、世界的な核廃絶運動の旗手となった湯川博士は、戦時中、日本が行っていた原子爆弾開発の研究「F研究」に参加していたことが博士の日記に記載されていた。博士がF研究参加について語っているのはこの日記が唯一とされる。F研究は博士が教授として所属していた京都帝国大学と海軍が行っていた。日記には、F研究の参加メンバーや当時の暮らしが淡々と記録されている。博士の教え子が語る、F研究とは。また研究の舞台となった京都帝国大学の研究室の今を取材した。当時、原爆開発は陸軍などでも行われ、「二号研究」と呼ばれたが、F研究、二号研究ともに失敗に終わる。戦後、博士は原子核の研究者として核爆弾の危険性を訴え、廃絶の必要性を説く。しかし、その訴えは今も実現していない。その遺志を、湯川秀樹研究の第一人者が引き継ぎ、今も核廃絶を訴えている。(英語字幕版)


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