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テレビ番組

テレメンタリー2015 “3.11”を忘れない57 女川いのちを守る会 ~1000年後へのメッセージ~

番組ID
210199
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放送日時
2015年04月22日(水)01:56~02:26
時間(分)
26
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
東日本放送(KHB)
製作者
東日本放送(KHB)
制作社
東日本放送(KHB)
出演者
ナレーション:朝倉あき
スタッフ
タイトル:村上大介、MA:羽入田佑哉、音響効果:片山由理、編集:千葉美貴、撮影:平山栄大、ディレクター:藤間大輝、プロデューサー:藤井尚弘、制作:鈴木泰之
概要
「これから生まれてくる人たちに、同じ悲しみを遭わせたくない」。宮城県女川町では、多くの命が奪われた東日本大震災の悲劇を語り継ごうと、中学生たちが立ち上がった。震災の翌月に女川中学校へ入学してきた生徒たちだ。いずれ、がれきは撤去され、震災の爪跡は消えていく。古里の景色を見て生徒たちは思った「自分たちに何かできることはないか」。入学以来、独自の津波対策を考えてきた生徒たち。すべては1000年後の命を守るために…。そして2年8ヵ月の月日を経て、実現した夢。2015年3月には国際会議で世界に向けて発信した。卒業後も活動を続ける生徒たちに長期密着。4年にわたる軌跡を見つめ、その思いを伝える。

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映像’15 なぜペンをとるのか 沖縄の新聞記者たち

2015年6月、自民党の勉強会で安保法制をめぐり、講師として招かれた作家の百田尚樹氏が「沖縄の新聞2紙は絶対潰さなあかん」と発言、近畿選出の長尾敬衆議院議員も「沖縄は左翼勢力に乗っ取られた新聞の牙城で世論がゆがめられている」と述べていたことが発覚し、報道への圧力をかけるものとして批判を浴びた。◆沖縄の新聞2紙と名指しされたのは「琉球新報」と「沖縄タイムス」で、米軍基地に対しては一貫して縮小を主張、辺野古移設についても反対の論陣を張っている。発言の背景には自民党政権の「沖縄世論」への苛立ちがあると見られる。「報道は公正中立であるべき」といわれるが、そもそも報道における中立とは何なのだろうか。メディアは誰のため、何のために報道するのか、その根本が今問われている。◆本土ではほとんど知られていない沖縄の新聞。番組では、「潰せ」発言を機に「琉球新報」の1か月を密着取材。新聞社の内部に入り込み、沖縄のジャーナリズムの根源を探るとともに本土との温度差を浮き彫りにし、本来メディアに求められる役割を問い直し、日本の民主主義のあり方に直結する問題を考える。


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