テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ダイドードリンコスペシャル 天を貫く深紅の枠旗 ~お熊甲祭~

番組ID
208424
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年12月30日(月)08:55~09:50
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
北陸放送(MRO)
製作者
北陸放送(MRO)
制作社
北陸放送(MRO)、北陸アイティエス
出演者
ナレーション:川瀬裕子
スタッフ
撮影:高木勝次郎、撮影:栄田勇作、撮影:谷口博之、撮影:高野和浩、撮影:西川正一郎、音声:根来武一郎、音声:末友利幸、音声:北本康一、音声:伊藤雄基、音声:和田正彦、CG:川田秀穂、CG:金丸知寿香、ディレクター:大西宏和、ディレクター:中川拓郎、ディレクター:荒木有吾、チーフディレクター:太田武志、技術:石林雅之、制作:岸哲也
概要
石川県七尾市中島町。毎年9月20日に行われる、国指定重要無形民俗文化財の熊甲二十日祭の枠旗行事「お熊甲祭(おくまかぶとまつり)」。久麻加夫都阿良加志比古神社(くまかぶとあらかしひこじんじゃ)に、周辺の19の末社から神輿と枠旗が集まり、お旅所に渡御する「寄り合い祭り」だ。祭の2週間前「しらい」という祭事で渡御の順番を決め、前日には各末社が神様の依り代である「奉幣」を受け取る「奉幣迎え」の神事を経て、20日当日深紅の枠旗の群れが秋空に揺れる。番組では、しらいで1番くじを引いた上町と、今でも唯一船を使って枠旗を運んでいる瀬嵐、学生たちを積極的に受け入れている小牧の3つの地区に密着。祭の全容と、祭にかける男たちの思いに迫る。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2013 “3.11”を忘れない32 3人で生きる ~震災孤児 兄弟が歩んだ732日~

2011年3月11日。東日本大震災の巨大津波は、子どもたちから親を奪い、多くの遺児・孤児を生み出した。両親とも死亡または行方不明となった孤児は、宮城・岩手・福島の被災3県で241人に上る。子どもたちは震災とどう向き合い、どう生きてきたのか。◆宮城県石巻市の武山翔平さん(震災当時19歳)は、津波で両親と祖父を失った。翔平さんには、高校生の妹・優希さんと中学生の弟・直樹君がいる。「普通の暮らしができれば、何も望まない。最低限、弟と妹を育てていきたい。それが親孝行になると思う」。2人の父親代わりになることを決めた翔平さん。優希さんと直樹君は、いったんは石巻市内に住む伯母に引き取られたが、翔平さんは20歳になると、2人の未成年後見人になった。法律上の親になったのだ。◆そして、震災から1年。3人は古里を離れ、仙台市内のアパートで暮らし始めた。翔平さんと同じ大学に進学し、授業とアルバイトに忙しい毎日を送る優希さん。転校し、新しい一歩を踏み出した直樹君は、高校受験が控えている。翔平さんは、就職活動の真っ只中。2人を残して宮城を離れることはできないため、転勤の無い県内企業への就職を目指す。◆家族とは、兄弟とは、生きるということとは…。ある日突然、かけがえのない家族を奪われた子どもたち。親がいない現実と向き合いながら、両親の思い出を胸に、支え合って生きる兄弟の2年間の記録。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組
シリーズ輝石の詩 誰のものでもない ~日本最古の近代的慈善団体“感恩講”の足跡~

米国の外交評論誌「フォーリン・アフェアーズ」に、ジョンズ・ホプキンス大学のレスター・M・サラモン教授が寄せた「福祉国家の衰退と非営利団体の台頭」という論文の中には、「日本においても慈善活動は(中略)感恩講という近代的慈善組織が、すでに1829年に設立されている。これは米国で慈善活動が始まるほぼ一世紀前の話である」という、注目すべき一文がある。◆米国でカーネギーやロックフェラーなどが財団を設立し、慈善活動を始めたのが1911年。その80年以上も前、まだ江戸時代の日本・秋田で近代的な慈善活動が行われていたことは、サラモン教授にとって大きな驚きだったようだ。◆創始者・那波三郎右衛門祐生は、どのような経緯で社会福祉NGOの原点ともいえる“感恩講”を立ち上げたのか。番組では、研究者や関係者のインタビューをはじめ、平福百穂が描いた「感恩講図巻」や、明治に発行された「感恩講誌」などを紐解きながら、感恩講の現在に至るまでの軌跡を紹介していく。シリーズ輝石の詩8。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組