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ラジオ番組

SBCラジオスペシャル 校舎によみがえるショパンの愛した音色 ~65年の記憶をつないで~

番組ID
R24244
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放送日時
2023年05月29日(月)20:00~20:45
時間(分)
42
ジャンル
music_note
音楽
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ドキュメンタリー・録音構成
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)
出演者
ナレーション:美斉津千夏
スタッフ
取材:美斉津千夏、構成:美斉津千夏、プロデューサー:生田明子、ミキサー:伊藤俊道
概要
学校の片隅に置かれていた古びたグランドピアノを、演奏できるまでに復元した学校の取り組みを伝えるドキュメンタリー。◆2022年6月、長野県須坂市立東中学校で「100年前のフランス製のピアノの復活プロジェクト」がスタートした。当時の校長先生が校内放送で「壊れたピアノの存在」を生徒たちに伝えたことがきっかけとなり、生徒たちの間にピアノの由来を知り修理をしようという活動が始まった。そのピアノは、ショパンが愛したことで知られるフランスのプレイエル社が1924年に製造し、東中学が開校した1958年に地元出身の実業家が寄贈したものだった。生徒たちは修理費用の寄付を呼びかけ、調律師の指導のもと、分担してピアノのほこりを払った。そして、調律師の努力によって、ピアノは音を取り戻し、演奏会が開かれる。プレイエルのピアノは2013年には生産が終了してしまったため、現存する楽器は希少であり、奏でる音色は貴重である。

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東京大空襲は太平洋戦争末期に、アメリカによって行われた東京都区部に対する大量無差別の空爆作戦。東京は100回を超える空襲を受け、特に1945年3月10日の夜間空襲は大規模のものとなり、この日だけで9万5千人を超える方が亡くなった。沖縄、広島、長崎とならぶ大戦災となった。藤間宏夫さん(85歳)は、東京大空襲・戦災資料センターを中心に、自身の体験を語り講演も行っている。日本橋に暮らしていた藤間さん(当時6歳)が、国民学校初等科入学を待ちわびていたその時、爆撃機B29が約300機も襲来し、大量の焼夷弾を投下。日本家屋を燃やし尽くして下町は焦土化、どこに逃げても火が回っていた。藤間さんは母親と弟と3人で火の海を彷徨い、火傷を負いながら逃げ続けた。翌朝、眼前に飛び込んできたのは燃やし尽くされた町と真っ黒な遺体。その後疎開先の静岡県牧之原でも空襲に遭い、生きていくのがやっとだった。8月15日、玉音放送を聞き怒りを覚えた。何のための誰のための戦争だったのか。藤間さんが空襲体験を語り始めたのは78歳の時だ。戦争を知らない人たちが増えていく中、事実を知らないがために平和を手放してしまう危険が迫っていることを感じ、自身に「事実を伝える責任」があることを受け入れた。次の世代に戦争のない平和な世界を残していかなければならないと強い思いが溢れた。


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