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ラジオ番組

FMシアター はるかぜ、氷をとく

番組ID
R23588
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放送日時
2021年03月13日(土)22:00~22:50
時間(分)
50
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK福島
出演者
スタッフ
作:渡辺あや、音楽:岩崎太整、制作統括:鹿野恵功、演出:小林涼太、技術:大塚茂夫、効果:野村知成
概要
あの時、私とは違う道を選んだあなた。その選択を応援したくて、口にできなかった言葉があった。あなたを思って、傷つけたくなくて、飲み込んだ思いがあった。それは胸の奥底にたまっていって、10年と言う歳月の中で氷のように冷たく固まった。原発事故のあと、息子の麦(三村和敬)とともに、福島から千葉へ、自らの判断で避難した祐実(新山千春)。一方、娘・こなみ(中村天海)とともに福島に残った祐実の妹・麻子(酒井若菜)。姉妹はそれぞれの場所で励ましあいながら、失ったものを少しずつ取り戻す日々を送ってきた。10回目の春が近づくある日。1本の電話がきっかけとなり、姉妹の胸の奥で冷えて固まっていた複雑な思いがあふれ出す。「あんなことさえなければ…」そう思っても戻れない、“あの日”を境に変わってしまった世界。異なる選択をしながら、その世界を共に生きようとする、2人の母親と2人の子どもの物語。
受賞歴
芸術祭賞(第76回優秀賞)

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帰りたい、返ってきて ~ふるさとは、もう一つの泊村~/STVラジオ特別番組

国後島に生まれ育った女性の証言を中心に、終戦後も「戦争」に翻弄されたある家族の現実を伝えるドキュメンタリー。当時の様子をドラマ仕立てにして構成されている。◆根室市に住む矢萩トクさん(82歳)が生まれ育ったのは、北海道国後郡泊村。現在はほとんど知られていないが、国後島の泊村は北方領土4島の中心的な街で、終戦まで日本人が生活を営み、活気にあふれていた。その泊村に、トクさんは9歳まで暮らした。太平洋戦争終結の直後、その生活は一変する。戦勝国アメリカではなく、ソビエト連邦(当時)の兵隊が島に上陸したのだ。実効支配を続けるソ連兵による略奪、誘拐など様々な危機と隣り合わせの日々が始まる。やがてトクさんの家族は島を離れ、根室に引き揚げた。引き揚げる途中サハリンで妹を亡くすなど、トクさん家族の苦労は泊村を離れてもしばらく続いた。◆現在、故郷の国後島が見える根室市で暮らすトクさんは、今でも時折、当時の夢を見るという。解決の兆しが見えない領土問題の現状と自身の年齢を考えた時に、トクさんの中に「帰省」をあきらめる気持ちも生まれ始めた。2020年(令和2)3月現在、北方領土を拠点に生活していた元居住者は、あわせて6,097人。平均年齢は84.4歳である。


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