テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

復興への息吹 10年の春

番組ID
R23341
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年03月11日(木)07:00~18:45
時間(分)
55
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
ondemand_video
報道・時事
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
ラジオ福島(RFC)
製作者
ラジオ福島(RFC)
制作社
ラジオ福島(RFC)
出演者
スタッフ
制作:伊藤直樹、演出:深野健司
概要
東日本大震災から10年目の3月11日、午前7時から午後6時45分までの特別番組。3部構成で東日本大震災からの復興の足跡をたどる。第1部では、相馬市からの生中継。法螺(ほら)貝による鎮魂の演奏を伝える。この地域では伝統行事「相馬野馬追」が行われており、古くから法螺貝が親しまれている。第2部では、深野アナウンサーが取材で知り合ったある夫妻の被災直後の声と10年目に寄せられた手記を紹介する。この夫妻は、震災による津波で生後間もない長男を亡くした。第3部では、ラジオ福島のパーソナリティーを務める普天間かおりとなすびが、震災後に始めた自身のボランティア活動などについて報告する。

同じ年代の公開番組

南海放送ラジオ特別番組 瀬戸内海はゴミ箱じゃない ~拾いつづける男~

「穏やかで美しく豊かな海」と評される瀬戸内海。しかし、私たちには見えていなかった瀬戸内海の裏側があった。安価で便利で丈夫、20世紀の夢の発明品ともてはやされたプラスチック製品。一度作られると400年以上分解しないプラスチックは今なお増え続け、深刻な環境問題となっている。愛媛県八幡浜市で生まれ育った岩田功次さん(60歳)は2016年から本格的に漂着ゴミを拾いはじめ、瀬戸内海全域の調査で漂着ゴミの実態を浮き彫りにした。海側からしか見えない入江にプラスチックゴミが溜まり続けることに注目し、これまで500カ所以上のゴミスポットを発見した。しかし、このゴミスポットは陸からアクセスできず、船でしかたどり着けない。何十年もかけて層になったゴミの山はマムシやムカデの生息地でもあり、ゴミ拾いは命がけである。また、海洋ゴミの受け入れや処分方法は各市町村に任されていて対応はまちまち。苦労して拾っても受け入れてもらえない場合もある。プラスチックによる海洋汚染の深刻な現実と、これからの課題を浮き彫りにする。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組