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ラジオ番組

東日本大震災から10年 ~忘れない3・11~

番組ID
R23171
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放送日時
2021年03月11日(木)12:35~16:40
時間(分)
240
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
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ドキュメンタリー・録音構成
放送局
IBC岩手放送
製作者
IBC岩手放送
制作社
IBC岩手放送
出演者
スタッフ
制作:中村好子、構成:照井達也、ミキサー:佐藤正昭、演出:照井達也
概要
東日本大震災から10年目に放送された特別番組。これまでの復興の歩みを振り返り、今後への心構えなどについて考える。◆地震発生から10年たった街のようすを、陸前高田市出身の俳優・村上弘明さんと震災語り部ガイドの釘子明さんが生中継で伝えるほか、県内各地で地元の活性化に取り組んでいる団体や商店主に話を聞く。午後2時46分の黙とうに続き、岩手県と陸前高田市による東日本大震災津波合同追悼式の模様を生中継。岩手県復興局の担当者と岩手大学名誉教授の齋藤徳美さんが、岩手県の復興計画について解説する。防災ジャーナリストの半田亜季子さんは身近な防災についてアドバイスする。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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ERのオーケストラ

救急医・岩田充永さんは藤田医科大学病院で救命救急センター長を務めている。この病院は、2020年2月厚労省の要請を受け、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗っていた新型コロナウイルスの無症状病原体保有者と濃厚接触者の受け入れを決める。近所には小学校もあり、二次感染を防ぐことが最大の課題でもあった。番組では、岩田さんをはじめ「目の前の患者にベストを尽くす」コロナ禍のリアルな救急医の姿を取材した。◆岩田さんは、重大な局面での対応力や専門医とのコミュニケーション力、またチームを動かすリーダーシップなどの救急医のあり方を「オーケストラの指揮者」にたとえて表現する。外科医中心の救急医療と医学研究中心の専門医を本流としてきた日本の医療の歴史にしばしば壁を感じ、現在に至るまで、内科・麻酔科医出身の救急医としての葛藤や自身が切磋琢磨してきた強い思いがあった。ERは北米の救急診療体制で、保険制度も異なることから単純比較はできないが、国内でも救急診療の需要に応じて10年程前からER型救急診療体制を導入する総合病院が増えている。岩田さんの目指すERは、出身診療科にとらわれず初期診断と治療が出来る臨床能力を備えた医師(救急総合医・救急専門医)の育成と、全ての急患を受け入れる診療体制だ。


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