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ラジオ番組

FMシアター 蛍の光 窓に雨

番組ID
R23078
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年05月27日(土)22:00~22:50
時間(分)
50
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK大阪
出演者
スタッフ
作:飯野陽子、音楽:森悠也、制作統括:三鬼一希、技術:白尾涼子、効果:野村知成、演出:木村明広
概要
かつて学級委員だった40歳の男女が、25年ぶりに同窓会を開くことになった。しっかり者の女性・高橋双葉(大路恵美)は、積極的に同窓生の連絡先を調べ名簿作りを進める。一方、昔から面倒なことばかり押し付けられてきた男・鈴木彰(中村靖日)は、まだ「成熟した大人」になった確信がない。同窓生たちの行方を調べるうちに、40歳の男女は過去に再会し現在と向き合うことになる。二人の思い出を巡る旅は、二度目の成人式のような成長と、卒業式のような寂しさへと行き着いた。

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SCRATCH 線を引く人たち

RKB毎日放送の神戸記者は、東京に異動し単身赴任を始めた直後に、神奈川県相模原市で発生した障害者殺傷事件に遭遇し、強いショックを受けた。それは記者自身に障害のある子供がいたからだ。「息子よ。そのままで、いい」と綴り、父親として個人的にフェイスブックに投稿した文章は、おぞましい事件に対抗するメッセージとして、社会に広く拡散した。この文章に曲がつけられ、8分の歌となった。この歌を放送しようと模索する中で、TBSラジオとの共同制作番組の企画が生まれた。植松聖被告は、事件を起こした動機を「障害者には生きている意味がないから」と供述した。インターネット上に一定程度存在する、その動機を是認する人々。辺野古基地反対派や在日コリアンに対するヘイトスピーチ。通底するのは、相手との間に一線を引き、線の向こう側の人々の存在や尊厳を否定する行為であることだ。神戸記者は葛藤しながらも、植松被告に会うことを決意する。面会を申し込むと、被告から承諾の返信が来た。そこには、「子供をいつまで生かしておくのですか」と書かれていた。圧倒的な憎悪の前に立ちすくみながら、障害児の父でもある記者は、植松被告と直接対峙することになった。◆TBSラジオ・RKB毎日放送共同制作 報道ドキュメンタリー


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