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ラジオ番組

痛快!杉作J太郎のどっきりナイト3 ~ありがとう津田演奏堂スペシャル~

番組ID
R23032
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放送日時
2020年05月26日(火)19:00~21:30
時間(分)
80
ジャンル
school
教育・教養
放送局
南海放送(RNB)
製作者
南海放送(RNB)
制作社
南海放送(RNB)
出演者
スタッフ
制作:古茂田圭、演出:土屋大樹、構成:山内孝雄
概要
今年3月、愛媛県松山市の商店街・銀天街の入り口にある老舗レコード店「津田演奏堂」が2020年6月で閉店することとなった。津田演奏堂の創業は1908年(明治41)、111年の歴史を刻んだ老舗店である。愛媛県民の多くは、おそらく一度は津田演奏堂を訪れ、レコードやCDを買い求めた経験があるだろう。地元愛媛新聞が閉店の話題を記事にすると、読者の投稿欄でも複数の方が投稿を寄せるなど津田演奏堂の閉店は街の話題となっていた。愛媛県や松山市を見つめてきた津田演奏堂111年の歴史から、その時々に流行った流行歌で世相を振り返る番組構成。「痛快!杉作J太郎のどっきりナイト」の番組プレゼンター・杉作J太郎も学生時代に津田演奏堂でレコードを買い求めたファンの一人。111年間には、スペイン風邪の流行や様々な出来事があったが、その都度、歌が世の中を元気づけてきた。歌を聞いて元気をもらった人も多く、その大切な役割を担った津田演奏堂に感謝の気持ちを伝える放送となっている。

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熊本市の商店街の一角に去年オープンした、特別な一着を作る店「トイロ・エフェクトリー」には、上下に分かれた振袖や、お尻に大きな穴があいた袴など、車いすや寝たきりでも着やすいバリアフリーの服が並ぶ。訪問看護士をしていた山本智恵子さん(42歳)が、重い障害を持つ子をケアする母親たちの戦いのような日々を見て、着せやすくかわいい服で子育ての楽しさを感じてもらおうと、店を出した。デザインから縫製まで手掛けるのも山本さんで、普段着に加え、晴れの日に着られる振袖やドレス、袴やスーツを扱う。去年の秋、振袖に憧れながらも車いすだからと諦めていた女性が母親と店を訪れた。山本さんは振袖を上下に分ける大胆なアレンジと、マジックテープを使った帯で、一人でも着られるようにした。振袖姿の娘を見て、母親は心のバリアが取れたと話し、祖母は涙する。そして夢がかなった女性の笑顔には自信が生まれたようにも見えた。一方、亡くなった娘との約束をかなえるために振袖を仕立てたいと店を訪れた母親は、仕立てあがった振袖を手に、前を向いて生きることを誓う。一枚の服をきっかけに起きる小さな輝きをみつめた。


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