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ラジオ番組

元ちとせの奄美唄紀行 戦後70年、島唄は今

番組ID
R21738
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放送日時
2015年05月31日(日)19:00~19:55
時間(分)
54
ジャンル
music_note
音楽
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
エフエム鹿児島(μFM・FM鹿児島)
製作者
エフエム鹿児島(μFM・FM鹿児島)
制作社
エフエム鹿児島(μFM・FM鹿児島)
出演者
元ちとせ、ナレーター:ありまゆき
スタッフ
構成:遠山明男、演出:堂脇悟、制作:野添喜代恵
概要
奄美群島は日本本土と沖縄の間に位置し、大和文化と琉球文化の影響を受けながら、独自の文化を築いてきた。戦後70年の節目に、奄美の音楽文化の変遷を紐解きながら、奄美独自の島唄文化の特徴、魅力に迫る。◆奄美の島唄は、沖縄と異なり、集落の歌として歌われてきた。戦後、アメリカ統治時代には、物も食料もない厳しい暮らしの中で、「新民謡」が生まれた。本土復帰後は、日本民謡大賞で受賞者を輩出し、奄美の島唄は全国区となった。その後、沖縄発の音楽文化が隆盛をきわめたが、2000年代には元ちとせ、中孝介などの登場で再び脚光を浴び、奄美は自信を取り戻した。島唄は変化しつつ、学校や民謡教室で若い世代に受け継がれている。終戦から現在までの奄美の音楽文化の歴史を、奄美出身の歌手、元ちとせさんの進行で、民謡研究家、唄者、歴史家のインタビューを交えながらたどる。
受賞歴
ギャラクシー賞(第53回奨励賞)
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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