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ラジオ番組

天正遣欧少年使節・伊東マンショのルネサンス音楽紀行

番組ID
R21436
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放送日時
2014年05月25日(日)12:45~13:29
時間(分)
44
ジャンル
music_note
音楽
school
教育・教養
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)
出演者
ナレーション:池田知聡
スタッフ
構成:小倉哲、演出:小倉哲、制作:肥田公英、音声:阿部政貴
概要
安土桃山時代に九州のキリシタン大名たちの名代としてヨーロッパへ派遣された天正遣欧少年使節。その主席、伊東マンショは日向国、現在の宮崎県西都市の出身だ。豊後でキリスト教に触れ、日本人として初めて西洋式教育、ひいては西洋式の音楽教育を受けた国際人である。マンショ達は行く先々で当時の西洋音楽に触れ、音楽交流の足跡を残している。使節はイエズス会宣教師によってその布教を後押しすべく計画されたが、日本人とヨーロッパの文化交流の旅でもあった。音楽交流と簡単に言っても、当時は航海に成功する船が3隻に1隻という時代。行程8年5ヶ月に及ぶ命がけ長旅だった。2014年3月、イタリアで伊東マンショの肖像と記された油彩画が新たに発見された。没後400年を過ぎた今もなおマンショが我々に問いかけるものとは何か。使節に同行した宣教師のモノローグでマンショの足跡をたどり、ヨーロッパで耳に触れたであろう音楽を紐解きながら、その意味を考える。

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