テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

慶長遣欧使節400年 伊達の黒船 サン・ファン・バウティスタ

番組ID
R21243
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年11月03日(日)12:00~14:00
時間(分)
113
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
東北放送(TBC)
製作者
東北放送(TBC)
制作社
東北放送(TBC)
出演者
スタッフ
構成:菊地昭典、ディレクター:石澤雅幸、プロデューサー:鈴木俊樹、技術:櫻井涼輔
概要
伊達政宗が、後に慶長遣欧使節と呼ばれる使節団をスペインやローマに派遣してから400年。東日本大震災の被災から立ち直り、この日に再開館した宮城県慶長使節船ミュージアム、サン・ファン館から公開生放送する特別番組。ガレオン船のサン・ファン・バウティスタ号は伊達の黒船と呼ばれ、石巻から400年前に出帆した。政宗はどんな思いでこの船を造り、使節団はどんな旅をしたのだろうか。サン・ファン館の濱田直嗣館長の案内で、館内、そして復元船の船内をめぐりながら、慶長遣欧使節とサン・ファン・バウティスタ号の歴史をひもとき、この船の歴史ロマンに迫る。またこの船は、400年前に伊達領を襲った慶長大津波とも関連があるという。東日本大震災からの復興を目指す今と重ね合わせながら、先人たちの思いと使節の意義を考える。使節団の旅を描いた朗読劇と、使節団をイメージした音楽の演奏も、400年前へといざなう。
受賞歴
ギャラクシー賞(第51回奨励賞)

同じ年代の公開番組

ハートの島に移住しました。

瀬戸内の反原発の島として知られるハート型の島、祝島。人口が500人を切り高齢化の進むこの島に、都市部からの移住が増えている。彼らは反原発の先にどんな未来を描いているのだろうか。◆広島の女性は実習生として島の家庭の生ゴミだけで飼育する養豚を経験し、循環型の暮らしに魅了されて移住した。現在は島の食材を使った食堂を営み、「島の魅力は食に凝縮されている」と語る。札幌の男性は妻子と共に移住し、以前と同様に自家焙煎のコーヒー豆を販売し生計を立てる。移住者たちは、高齢者の生活を助けるグループ活動を始めた。また、島の朝市にも積極的に出店し、島民の人気を集めている。島民らは、対岸の上関原発計画に30年にわたって反対してきた。原発に頼らない自立した豊かな暮らしを目指して、島の若者たちの模索は続いている。一方、地元選出の安倍首相が施政方針演説で原発の再稼動を明言したその日、祝島では予想外の事態が発生していた。原発反対だったはずの島の漁師らが、電力会社からの漁業補償金10億円余の受領を決めたのだ。島に激震が走る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組