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ラジオ番組

やのひろみのゴゴモリ!! 愛媛の行商モノガタリ

番組ID
R20843
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放送日時
2012年05月31日(木)13:45~16:49
時間(分)
60
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
南海放送(RNB)
製作者
南海放送(RNB)
制作社
南海放送(RNB)
出演者
スタッフ
演出:真田嘉雄、制作:真田嘉雄
概要
平日午後の生ワイド番組。水曜・木曜のパーソナリティは、やのひろみ。◆今回は“行商”をテーマに、行商の売り声や音楽と、その裏側にある思いやエピソードを紹介していく。愛媛で60年近くパンの移動販売をしている「ロバのパン」の曽我さんは、おなじみの曲に乗せてやってくる。以前は実際にロバや馬が車を曳き、「今日は馬の来る日」と楽しみに待っていた子供たちが追いかけてきたという。おばあちゃんの売り声に乗せて飴を行商をしているのは武田商店。おばあちゃんは1年前に亡くなったが、録音したテープを使っている。呼び声が店のトレードマークなのだ。松前町では女性の魚行商人「おたたさん」を訪ねる。最後のおたたさんと言われている山口さんは、昔は北海道や台湾にも行商したと語る。行商の呼び声は地域の人々の暮らしと記憶に根付き、売る人と買う人をしっかりと結んでいる。そこからは互いを思いやる心が伝わってくる。(60分の編集版を公開)
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第60回生ワイド番組部門優秀)

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echoes

平日夕方の生ワイド番組。(2010年10月放送開始)東日本大震災の翌日に発生した長野県北部地震から1年に当たるこの日は、最も大きな被害を受けた栄村からの生放送。パーソナリティの小林新と渡辺麻衣子が、村の現状、様々な支援、今後の復興の鍵となる村の魅力について、仮設住宅集会所の「こたつブース」から和やかに伝える。◆東日本大震災の陰に隠れ「忘れられた被災地」とも呼ばれるが、栄村でも多数の家が倒壊し、田にはひびが入り、道路は寸断された。住民は元に戻す復旧でなく、未来を見すえてより良く復興して欲しいと語る。戸隠在住のフランス人夫妻は、郷里フランスで支援演奏会を開き、仮設住宅全戸にストーブを贈った。ボランティアの受け入れをしてきた地元NPOのスタッフは、村外からの移住者。栄村の魅力、今後の復興の道筋について聞く。最後は水芭蕉を見ながらのトレッキングなど、春からの観光資源を紹介。村を訪れ、自分の目で見てもらうことも、復興の大きな支えになると呼びかける。番組を締め括るのは、水路を流れる雪解け水の音。栄村は人と自然を生かして、復興へと歩み始めている。(60分の編集版を公開)


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