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ラジオ番組

録音風物誌 鍛冶屋四代 受け継がれるトンテンカン

番組ID
R20515
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年06月26日(土)06:50~07:00
時間(分)
9
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
四国放送(JRT)
製作者
四国放送(JRT)
制作社
四国放送(JRT)、地方民間放送共同制作協議会
出演者
スタッフ
構成:三浦審也、演出:三浦審也、制作:三浦審也、企画:三浦審也
概要
徳島県の山あいの町勝浦町で80年以上続く野鍛冶、大久保鍛冶屋。三代目の大久保喜正さんは、同業者が廃業していっても、時流に逆らって鍛冶屋を続け、昔ながらの手作業で刃物を作り続けている。包丁づくりの工程を音で紹介する。また、大久保さんが作った刃物を使っている地元の人たちの声も伝える。「量産品より高くても、使いやすく、修理しながら長く使えるエコな製品」と語る大久保さん。槌の響きは息子・竜一さんにも受け継がれている。

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忘れんようにしんさいよ 作曲家・川崎優が伝えるヒロシマ

川崎優さん(86歳)は、被爆体験がある唯一の現役音楽家とみられている。彼が作曲した「祈りの曲 第一『哀悼歌』」は毎年広島市の平和記念式典で演奏されている。川崎さんは東京出身。音楽学校在学中に学徒動員され、音楽家の耳を買われて特殊任務に就き、体を壊して父の郷里広島に身を寄せていて被爆した。爆心地から約1.5キロで瀕死の重症を負ったが、一命を取りとめ、その後フルート奏者・作曲家として国際的に活躍。被爆30年を機に市に献呈したのが「祈りの曲 第一」だ。この曲ができるまでに10年の葛藤があった。その後川崎さんはライフワークとして第二、第三と作曲し、被爆者であることも隠さなくなった。以来35年、この曲は市内の高校生らに演奏され続けている。一方、原爆の惨状を伝え、平和を訴える原爆音楽は2000曲以上あるとみられる。市民団体が企画したコンサート「ヒロシマ音の記憶」に川崎さんが招かれ、新曲「祈りの曲 第六」を初演し、被爆体験を語った。だが、そこでも語れなかった苦い記憶。その記憶を川崎さんが語る。原爆のことが忘れられないように。◆被爆65年RCCラジオ特別番組


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