テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

VERO②VA 文化祭スペシャル

番組ID
R20250
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年05月31日(月)22:00~23:55
時間(分)
60
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
放送局
九州朝日放送(KBC)
製作者
九州朝日放送(KBC)
制作社
九州朝日放送(KBC)
出演者
スタッフ
演出:堀内恭、演出:岩谷直生、制作:酒井明宏
概要
中高生をメーンリスナーとする平日夜の番組。(2008年4月放送開始)今回は、放送やイベント企画を体験することを目的に、学生が実行委員として参加した“文化祭”の模様と、それまでの過程を伝える。◆文化祭翌日のこの日のパーソナリティは、地元お笑いタレントで文化祭のMCを務めたBLUE RIVERの二人。実行委員は準備のために会議を重ねるが、時には言い合いが起き、険悪なムードになる場面もあった。文化祭当日は、BLUE RIVERのお笑いコントや、ラッパーや高校生バンドが参加したパフォーマンス、男装・女装コンテスト、番組レギュラーコーナー「ベロ-1(べろわん)グランプリ」などが行われた。番組では学生スタッフに生電話をつなぎ、打ち合わせや文化祭を終えての感想、今の気持ちなどを聞く。

同じ年代の公開番組

忘れんようにしんさいよ 作曲家・川崎優が伝えるヒロシマ

川崎優さん(86歳)は、被爆体験がある唯一の現役音楽家とみられている。彼が作曲した「祈りの曲 第一『哀悼歌』」は毎年広島市の平和記念式典で演奏されている。川崎さんは東京出身。音楽学校在学中に学徒動員され、音楽家の耳を買われて特殊任務に就き、体を壊して父の郷里広島に身を寄せていて被爆した。爆心地から約1.5キロで瀕死の重症を負ったが、一命を取りとめ、その後フルート奏者・作曲家として国際的に活躍。被爆30年を機に市に献呈したのが「祈りの曲 第一」だ。この曲ができるまでに10年の葛藤があった。その後川崎さんはライフワークとして第二、第三と作曲し、被爆者であることも隠さなくなった。以来35年、この曲は市内の高校生らに演奏され続けている。一方、原爆の惨状を伝え、平和を訴える原爆音楽は2000曲以上あるとみられる。市民団体が企画したコンサート「ヒロシマ音の記憶」に川崎さんが招かれ、新曲「祈りの曲 第六」を初演し、被爆体験を語った。だが、そこでも語れなかった苦い記憶。その記憶を川崎さんが語る。原爆のことが忘れられないように。◆被爆65年RCCラジオ特別番組


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽radioラジオ番組