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ラジオ番組

なにわのチンドン25年

番組ID
R03134
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放送日時
2005年12月30日(金)22:15~22:55
時間(分)
40
ジャンル
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ドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
構成:佐藤園子、制作統括:渡辺佳哉、音声:天野透、音声:鈴木幹雄、音声:神田麻紀、効果:菅野秀典、取材:佐藤園子
概要
幕末から続く日本独特の街頭宣伝業・チンドン屋になった一人の男の物語を通じて、大阪、なにわの人々の人情や世相の移り変わりを見つめるドキュメンタリー。◆林さんは25年前、一時は後継者難で消滅の危機にあったチンドン屋稼業に入り、今では総勢25人という日本最大のチンドン屋集団を率いるまでになった。日本全国はもとより、世界中を飛び回っている。一龍斎春水の巧みな講談による解説も加えながら、波乱とウィットに満ちたチンドン屋人生を温かく描く。
受賞歴
芸術祭賞(第61回優秀賞)

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日本初の私鉄電車と松本重太郎

日本で初めての私鉄・阪堺鉄道。今から120年前の1885年12月27日、大阪の難波と堺の手前の大和川停留場を結ぶ7.6キロで開業した。多くの来観人民で埋まった沿線を、イギリス製の機関車「和歌号」は歓声と緊張の中、走り抜けた。阪堺鉄道を立ち上げたのは、当時大阪の経済界でこの人ありと言われていた松本重太郎である。◆開業時、すでに第百三十銀行頭取であった重太郎は、鉄道の建設予定地に立ち、人が通れば小豆の粒を、人力車が通れば大豆の粒を右懐から左懐に入れ替えて通行量調査(今で言うマーケットリサーチ)を行った。暮れも押し迫った12月27日の開業にも、計算されたメディア戦略があった。120年前の新聞内容を再現すると、開業日には花火が打ち上げられ、祝いの餅がまかれ、大阪中の芸子が勢揃いして招待客を接待した。◆重太郎は、鉄道・紡績・ビール・精糖・銀行と起業し、当時の関西経済界を席巻したが、功績にまつわる資料はほとんど残っていない。晩年、紡績事業のつまづきから銀行の取り付け騒ぎが起きて破産するが、「悉皆出します」と一族の全財産を投げ出して潔く引退した。この潔さを小説にしたのが城山三郎、題名は「気張る男」。◆番組は、開業当時の機関車「和歌号」が120年前を回想する形で進行。阪堺鉄道にまつわるエピソードを、重太郎の功績を中心に紹介する。歴史研究者、出生地での伝聞、ひ孫の松本洋さんの証言、ルポライターの現場リポート、各種資料を紹介するアナウンサーが次々に登場、「和歌号」をサポートする。出演は笑福亭小松。


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