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ラジオ番組

青春アドベンチャー アクア・ライフ〔9〕 母さんの香水

番組ID
R02951
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放送日時
2005年11月24日(木)22:45~23:00
時間(分)
15
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK大阪
出演者
スタッフ
脚本:横山玲子、演出:江澤俊彦、制作統括:谷口卓敬、技術:惣田睦弘、効果:斉藤名穂子、選曲:伊藤守恵
概要
大阪局ラジオドラマ脚本懸賞募集の入賞者と、関西在住の気鋭の劇作家・脚本家、10名による、1話完結の短編ドラマの10本シリーズ。今回の通しテーマは《水》。水をめぐる、人情噺、ファンタジー、シリアスドラマなど、バラエティーに富んだ10の全く違う物語を、男女各1人の若手俳優が通しで演じていく。◆第9回「母さんの香水」は、母の思い出を手繰る男の物語。男は、老衰で入院した母の枕元に、懐かしい香水瓶を見つけた。貧しかった幼い頃、母が「幸せの素が入っているのよ」と言って擦り傷にも塗ってくれた、減らない不思議な香水だ。そんな母が、一度だけ家出したことがあった。作:横山玲子。出演:大路恵美、内田健介ほか。◆第32回放送文化基金賞参加番組

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ザ・ステージ 文化放送報道スペシャル 小児臓器移植の壁

脳死による小児臓器移植をテーマに2005年4月21日に第1部、28日に第2部を放送。◆第1部「陽佑ちゃんの未来をつなげ」:チリのサンチャゴ市に暮らす日本企業の駐在員の長男、陽佑ちゃん(当時5ヵ月)は、腸捻転により腸のほとんどを失い、臓器移植の道を選ぶしか命をつなぐ方法は残されていなかった。しかし日本での脳死による15歳未満の臓器提供は認められていないため、国内での手術の道は閉ざされていた。移植が可能なアメリカでの手術にかかる費用はおよそ1億円。父親の同僚や友人らは必死で募金活動を行う。医療技術も施設も整った日本で、なぜ手術が受けられないのか。生体間移植手術で自らの肝臓を父に提供した河野太郎衆議院議員は、脳死移植の必要性を訴える。阿部知子衆議院議員は脳死移植を小児まで広げることの危険性を指摘する。そして陽佑ちゃんにいよいよ移植手術のチャンスが訪れた。◆第2章「ドナーへの決断」:脳死による臓器移植手術を受けるために、次々に海外に向かう子供たち。その中に重い心臓病に苦しむ康輝君(11歳)がいた。しかし康輝君は目的地のドイツに着いて間もなく容態が急変し、脳死状態に陥ってしまう。両親は生前の康輝君の意志に従い、ドナーになることを決断。康輝君の腎臓や膵臓などがドイツの子供たちに移植された。1997年に施行された臓器移植法では「臓器を提供する時に限って、脳死が人の死となる」が、脳死を人の死と受け入れにくい考え方や手続きの難しさにより、提供者の数は増えず、小児の患者も救えない。一方国会では有志の国会議員らが、臓器を提供する時の条件を緩和して提供者を増やすための改正案作りを進めているが、脳死判定の難しさが浮き彫りになる。私たちは移植医療と小児の脳死移植にどう向き合い、対処すべきなのだろうか。取材を通して得た番組としての結論をあえて提示する。


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