テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

アキラの地雷博物館 ~元少年兵の選択~

番組ID
R02856
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年05月27日(土)15:00~15:30
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
東海ラジオ放送
製作者
東海ラジオ放送
制作社
東海ラジオ放送
出演者
語り:安蒜豊三
スタッフ
企画:安蒜豊三、取材:安蒜豊三、構成:安蒜豊三、構成:川崎慎也、技術:坂口雅之
概要
カンボジア・アンコールワットの近くにある「アキラの地雷博物館」。博物館を始めたのは、日本人の名前に似ていることから「アキラ」と呼ばれているカンボジア青年アキ・ラーさん。展示の地雷は彼がこの10年間で一人で掘り出し、処理したものだ。◆長い内戦下、彼が5歳の頃に両親はポルポト軍に殺害された。その後、ポルポト軍、ベトナム軍、カンボジア政府軍の少年兵として戦闘に参加させられ、数え切れないほどの地雷を埋めた。20歳で国連の地雷処理活動に参加。生き方は自分で選べることを知り、地雷処理を続ける決意をした。英語、日本語を覚え、観光ガイドのかたわら1999年に博物館を開き、被害にあった20人の子どもたちを養育している。◆彼は地雷処理のNGO組織、ライセンスが欲しいと言う。現在、ライセンスのない個人による地雷処理は認められていない。しかし、彼は農民の畑の地雷を処理し続けている。「アキラの地雷博物館」での暮らしは、生きるために戦うしかなかった元少年兵が自ら選んだ生き方なのだ。
受賞歴
放送文化基金賞(第33回番組賞)

同じ年代の公開番組

燈燈無尽 ヒロシマを伝えたい

母親の胎内で被爆した“最も幼い被爆者”原爆小頭症患者たち。身体と知能に障害をもって生まれ、今も苦しみながら生きている。◆女優の斉藤とも子さんは、その原爆小頭症患者たちを見つめ続けるひとり。芝居の役作りのため広島を訪れ、知り合った被爆者の話が斉藤さんの生き方を変えた。斉藤さんは仕事の合間に勉強し大検をクリア。大学に入学し「被爆者の戦後史」を専攻した。◆自費で広島に通って被爆証言に耳を傾けるうち、原爆小頭症患者の存在を初めて知った。胎児の状態で、原爆の強烈な放射線に曝された彼ら。親たちは年老い、我が子の暗い未来を悩みながらこの世を去った。家族の多くはいわれなき差別や偏見から逃れて隠れるように生きてきた。◆斉藤さんは小頭症患者とその家族の会「きのこ会」の会員たちを訪ね続け、散逸していた資料を集め、家族の手記の清書も手がけた。大学院に進んだ後も「小頭症患者とその家族の生きていた証を残したい」と研究を優先し、時には女優の仕事もキャンセルした。◆原爆小頭症患者たちの記録を続ける斉藤とも子さんと、患者と家族との交流を通して、被爆61年目のヒロシマの真実に迫る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.