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ラジオ番組

福地高子・ヒーマンのとっておきの夜なのだ!

番組ID
R02832
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放送日時
2006年02月03日(金)17:54~20:00
時間(分)
111
ジャンル
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トーク・ワイドショー
放送局
RKB毎日放送
製作者
RKB毎日放送
制作社
RKB毎日放送
出演者
スタッフ
制作:藤井義久、音声:吉住剛、ディレクター:元林克典、中継ディレクター:澤田善則
概要
長いキャリアで福岡の人気者・福地高子と、歌手としても活躍中のヒーマンによる「とっておき」のパーソナリティ二人が、「とっておき」のトークと話題、そして「とっておき」の音楽で送る娯楽的・情報生ワイド番組。(2005年10月3日放送開始)◆この日は2月3日の放送。「節分」をテーマに、福岡でもブームになってきた「恵方巻き」の食べ方やリスナー各家庭での「豆まき」の話題などを紹介する。福地高子とヒーマンが「福」になったり「鬼」になったり、またはリスナーを「鬼」に仕立てたりの展開で、奇想天外なトークとアドリブでリスナーを笑いの渦の中に巻き込んでいく。◆コーナーは「今夜も一杯、飲んで候」「大きな声では言えないが、小さな声では聞こえない」「とっておきクイズ~金曜日までとっといて~!」「とっておきの夜はどこ?~コンビニからコンビニは!」「とっておきの探検隊」など。
受賞歴
ギャラクシー賞(第43回選奨)

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葬送の海 ~弔われることのない52年目の真実~

第五福竜丸だけだと思われた南太平洋での被爆事件。その裏に隠され続けてきた巨大被爆事件を調査報道によって浮かび上がらせる。◆当時のマグロ漁船乗組員は、生存していれば60代後半から70代。普通に暮らしていれば元気に第二の人生を謳歌している年代である。しかし調査の結果、彼らの多くがガンなどの被爆によると思われる原因で死亡していた。証言は生々しく、多くの船が実験現場のごく近くで操業していたため、光や音、死の灰を目撃。また、仲間たちの死因についても大きな疑問を抱いていることが分かる。◆これまでこの事件が公にならなかったのは、政治的な隠蔽。魚が売れなくなる事を恐れた漁協による緘口令。そして、魚が売れなくなる事で生活できなくなる事を恐れた乗組員自身の緘黙だった。◆この事件を浮かび上がらせたのは、国でも、行政でも、漁協でもない、1人の高校教師だった。20年にわたる調査によって公文書に記録されているだけでも700隻以上の船が被爆している可能性があることが分かってきた。番組では知られざる巨大被爆事件を描いていく。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
燈燈無尽 ヒロシマを伝えたい

母親の胎内で被爆した“最も幼い被爆者”原爆小頭症患者たち。身体と知能に障害をもって生まれ、今も苦しみながら生きている。◆女優の斉藤とも子さんは、その原爆小頭症患者たちを見つめ続けるひとり。芝居の役作りのため広島を訪れ、知り合った被爆者の話が斉藤さんの生き方を変えた。斉藤さんは仕事の合間に勉強し大検をクリア。大学に入学し「被爆者の戦後史」を専攻した。◆自費で広島に通って被爆証言に耳を傾けるうち、原爆小頭症患者の存在を初めて知った。胎児の状態で、原爆の強烈な放射線に曝された彼ら。親たちは年老い、我が子の暗い未来を悩みながらこの世を去った。家族の多くはいわれなき差別や偏見から逃れて隠れるように生きてきた。◆斉藤さんは小頭症患者とその家族の会「きのこ会」の会員たちを訪ね続け、散逸していた資料を集め、家族の手記の清書も手がけた。大学院に進んだ後も「小頭症患者とその家族の生きていた証を残したい」と研究を優先し、時には女優の仕事もキャンセルした。◆原爆小頭症患者たちの記録を続ける斉藤とも子さんと、患者と家族との交流を通して、被爆61年目のヒロシマの真実に迫る。


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