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ラジオ番組

HOT ZONE おはようKRY 17日は節目の日 こうべとやまぐちを結んで

番組ID
R02741
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年01月17日(月)06:55~10:00
時間(分)
59
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
山口放送(KRY)
製作者
山口放送(KRY)
制作社
山口放送(KRY)
出演者
スタッフ
制作:清水のり子、演出:花野秀明、技術:花野秀明、構成:清水のり子
概要
阪神淡路大震災から丸10年を迎える節目の日、10年間「震災と防災」を伝えてきた朝ワイド「おはようKRY」では、前年に続いて中谷隆宏アナウンサーがリポーターとして神戸入りした。◆早朝5時46分、地震発生時刻に行われる「1.17希望の灯り」の集いで、中谷アナが番組を代表して竹灯篭や雪地蔵に明りをともした。番組ではこの様子を紹介し、神戸を1人で移動する中谷アナが随時リポートを入れる。一方、スタジオでは10年間の「震災と防災の放送」にかかわってきたゲストたちが、節目の朝の思いを伝える。エンディングでは、長田区の真陽小学校から10歳の神戸の子供たちの歌声を届ける。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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戦後60年特別番組 足が生えてこなかった

60年前の1945年、大阪は空襲により「じゅうたん爆撃」にさらされた。アメリカは「戦略爆撃」という航空攻撃により日本人の戦意を喪失させようとし、大阪は日本攻略向けの兵器「B29」と「焼夷弾」によって火の海となった。◆子供にも兵火は及び、命は無事であったものの身体に大きな後遺症を受け、障害を持った人々がいる。足を失った人は、また足が生えてくると信じていたと語る。彼らの後遺症や障害は、物心がついてからは深刻な苦悩となり、言われのないそしりを受ける原因となった。◆彼らは被害者でありながら、軍人や軍属でないという理由から補償や補助もない。当時子供であった彼らが体験した空襲の怖さ、むごさ、そして後遺症、障害のために戦後も続いた苦悩。戦時中より戦後の方が辛かったようだ。◆2005年8月、空襲死没者の名前を刻んだ「平和を願うモニュメント」が大阪に建設される。この建設には被災女性の執念があった。それぞれの心に刻まれた60年という歳月。戦後60年、日本は平和を維持してきた。しかし、この平和はけっして永遠ではない。◆番組は実際に大阪空襲の被害にあった人々を取材し、空襲の恐怖や戦後の苦しみを生々しい肉声で描き出す。ラジオ大阪戦後60年特別番組。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組