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ラジオ番組

Swing Saturday ねぎって行こう!

番組ID
R02740
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2004年12月18日(土)16:00~16:55
時間(分)
51
ジャンル
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トーク・ワイドショー
放送局
山口放送(KRY)
製作者
山口放送(KRY)
制作社
山口放送(KRY)
出演者
スタッフ
制作:藤屋侃士、演出:花野秀明、技術:花野秀明
概要
1975年10月に放送開始、KRY土曜午後4時の名物番組。30年目を迎えたパーソナリティは井上雪彦・鈴木久美のコンビ。二人の何気ない会話から番組はスタートする。◆「オープニング」…打ち合わせなしで始まって、オープニングテーマが流れるまで、様々な話題で盛り上がる。この日は翌日行われる第35回防府読売マラソンの話題から。「お笑い川柳5・7・5」…毎回お題を決めて川柳を募集。多数寄せられる川柳には、心にしみるものから笑えるものまで様々。ただ紹介するだけでなく、ネッツトヨタ山口の営業マンも巻き込んでの講釈が聞きどころ。作品に対して珍講釈が飛び出す。この回のお題は“忘年会”。井上アナが独断と偏見で優秀作を決める。「雪彦のドッキリ価格・ねぎって行こう」…番組のクライマックス。ネッツトヨタ山口の営業マンが、選りすぐりの中古車1台を持って毎週スタジオにやって来る。車をねぎって30年の井上雪彦が、あの手この手で値切り交渉を行う。

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宝永元年の大阪改造プロジェクト

大和川の付け替え(流域変更)から300年を機に、付け替えの歴史を検証し、これからの人と川の営みについても提言する。案内役は旭堂南海。◆付け替え工事前の大和川の流れを紹介するところから番組はスタート。江戸時代、大和川は人々に恩恵を与える川である一方で、氾濫を起こしやすい川でもあった。治水対策案として河内の農民リーダーである中甚兵衛が、大和川付け替え案を幕府に提出する。一方、新しい川により田畑を失う農民達も団結して付け替え案反対運動を起こす。苦慮した幕府は治水工事の権威者、川村瑞賢の提案により安治川の開削などの河口を広げる改良工事を行った。それでも収まることがない水害に対して、宝永元年(1704年)幕府はついに付け替え工事を行なうことを決定。付け替え工事によって洪水は減り、大和川の埋め立て地に田畑が開発された。田畑では綿が栽培され、河内木綿の産地として商品経済が機能し始め、経済都市大阪の基盤へとなった。しかしその一方で大都市堺の衰退、交通、流水系統の断絶などのマイナス面も生まれた。大和川の付け替えに伴う賛成、反対の運動はその後、大阪の民衆が団結して幕府に訴願し要求を解決するパターンを作りあげた。◆ゲストコメンテイターは大阪大学の村田路人氏、大阪産業大学の玉野富雄氏。参考文献:中九兵衛著「甚兵衛と大和川」。大和川付け替え300周年特別番組。


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