テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

録音でつづる戦後50年 なつかしの落語家たち(特集)

番組ID
R02461
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1995年09月02日(土)17:05~18:50
時間(分)
63
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
brush
演芸
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
概要
NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回のテーマは「なつかしの落語家たち」◆今は亡き落語家、古今亭志ん生(五代目)、林家彦六、笑福亭松鶴(六代目)の芸談や思い出話を聞いて、名人たちの芸と人となりを偲ぶ。ゲストは演劇評論家の矢野誠一さん。◆五代目古今亭志ん生は、何をしゃべっても落語になるという名人であった。同じ噺でも全く同じにならないのは、基本がきちんと出来ていたからだと矢野さんはいう。怪談噺が得意で反骨精神を貫いた林家彦六は、客を喜ばせるのは良いが迎合してはならないと話している。彦六は意外とモダンなところがあったと矢野さんがエピソードを語る。上方落語の六代目笑福亭松鶴は、父親譲りで大変にお酒が好きであった。飲み方を教えられたと矢野さんは振り返る。

同じ年代の公開番組

録音でつづる戦後50年 古典芸能の先達(特集)

NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回のテーマは「古典芸能の先達」。野村万蔵、喜多六平太、豊竹山城少掾、市川団十郎の芸の一部を聞きながらその人となりを偲ぶ。ゲストは早稲田大学教授の内山美樹子さん。◆狂言の野村万蔵(六世)は明治31年の生まれ。昭和53年に80歳で亡くなる直前まで舞台を努めるなど、充実した芸の生涯を送った。格の高い芸により狂言の地位を高めた一人が野村万蔵であった。◆能の喜多六平太(十四世)は明治7年生まれ。7歳の時に喜多宗家の養子となり、11歳で14代目の家元を継いだ。明治前期に家元になり、芸を築き上げて大正・昭和に名人の名声を欲しいままにするなど、ほぼ1世紀近く活躍を続けた巨人であった。◆文楽の豊竹山城少掾は明治11年東京の生まれ。元々文楽は大阪が本拠地であり、江戸っ子の山城少掾は苦労をしながら文楽を究めた。山城少掾の芸は昭和10年代から24年ごろが全盛期であったのではと話される。◆歌舞伎の市川団十郎(11代目)は明治42年生まれ。昭和37年に団十郎を襲名するが、歌舞伎役者として全盛の56歳で亡くなった。昭和20年代後半から海老様ブームとして人気が高まったが、戦前からその素質は認められていたという。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組