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ニュース映画

毎日世界ニュース 416 夏休みの子供たち

番組ID
N00811
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上映日
1959年07月29日(水)
時間(秒)
136
カテゴリ
社会
概要
夏休みを迎えた1959年7月26日の全国の水の犠牲者は、1日で70人を超え、その半数以上が幼い子供たちであった。お母さんたちは何とかして事故を防ごうと、お巡りさんと一緒に危険な場所のパトロールに乗り出したが、おざなりの「水泳禁止」の立看板では何の役にもたたない。事故を防ぐ道は一人一人の注意が大切と、舟の上からも呼び掛けている。広い校庭にテントを張って、キャンプを楽しむ東京渋谷の本町中学生、キャンプファイヤーを囲んで、海や山に行けない生徒たちも楽しい一日を過ごした。こちらはせっかくの夏休みも返上して、進学のための講習を受けに集まった東京の小学生たち。教育熱心なお母さんたちに付き添われて、狭き門を目指すけなげな姿だ。災害地伊豆では、ようやく整地された田んぼで大人と一緒に子供たちも遅れた田植のお手伝いだ。あれから1年、子を失った親にとっても、親を失った子供たちにとっても辛い日々であった。今では静かな狩野川べり。この夏こそ事故の無い楽しい夏休みにしたいものである。

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毎日世界ニュース 429 スポーツの秋なれど

野球ファン待望の1959年プロ野球日本選手権シリーズ、南海対巨人の第1戦が10月24日大阪球場で行なわれた。南海は1回裏ランナー2、3塁のチャンス。巨人の投手は義原武敏、杉山光平打ってセカンドゴロ、土屋正孝のバックホームが遅れ、3塁から森下正夫がホームインして先制の1点をあげた。この回南海は野村克也のヒットなどで3点を追加。義原投手に代わって、今シーズン301勝の日本タイ記録をたてた別所毅彦投手が登場したが、寺田陽介がライト前にヒットして、この回一挙5点をあげた。試合は最終回。ランナーを2、3塁において巨人の反撃、南海の投手祓川正敏から土屋が左中間に大2塁打して2者ホームイン。続いて長嶋茂雄もレフトに2塁打してこの回4点を返し、3点差まで追いあげたが、結局10対7で南海が1勝をあげた。一方、26都府県の議員さんの野球大会の接待に、200万円におよぶ血税を使った東京都の税金の行方が問題となっている。東京のある高校では聖火リレーで始まる運動会で、若人の意気を天高く燃やそうという趣向。1959年10月25日、不人気を伝えられた第14回秋の国民体育大会は、小中高校生まで動員して、どうにか国立競技場を埋めて開会式が行なわれた。全国から16000名にのぼる選手が参加して、華やかな入場行進。水害のため愛知、三重、岐阜3県は欠場し役員だけが行進。続いて聖火が入場して大会気分は最高潮。ともかくも開会式だけは盛り立てようと、夕暮れまで数々の祭典の行事が繰り広げられた。翌26日から6日間にわたって競技が行なわれたが、開会式とうって変わりスタンドはがら空き。この立派な競技場に、5年後は東京オリンピック大会を迎えようとしている折りからこの有様では、日本のスポーツ界の先が思いやられる。


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