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ニュース映画

毎日世界ニュース 410 心臓内のマイク診断 現代の医学

番組ID
N00791
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年06月17日(水)
時間(秒)
146
カテゴリ
科学・技術・産業
概要
心臓疾患に対する医学の進んできた現在、カテーテルと呼ばれる管を静脈より心臓の内部に通して診断する方法が広く行なわれるようになった。カテーテルによって心臓内の血圧を調べ、また血液中の酸素や、炭酸ガスの量を計るのである。特殊なカテーテルの先につけたコンデンサー・マイクを使って、順天堂大学ではさらに進んだ診断を行なっている。静脈に入れられた心音マイクは上大静脈から右心房に進み、さらに右心室より肺動脈を経て肺の内部に達する。この心臓内でのカテーテルの動きを特殊装置により撮影、マイクは心臓内部での音をとらえた。現代の医学の進歩は、心臓内で録音された音の特質を調べることにより、その治療に明るい前途を約束しているのである。

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毎日世界ニュース 406 ゆらぐ専売制度

瀬戸内海沿岸では流下式という新しい製法を取り入れて、塩の生産はようやく最盛期に入ろうとしているが、一方では、塩の生産過剰のため、整理の対象となった弱小塩田は、今途方に暮れている。伊達政宗の時代から300年の歴史を持つ、宮城県の渡波塩田もその一つ。入浜式という昔ながらの製法では、コストが高くついて外国から安く入る塩に太刀打ち出来なくなったのである。戦後塩不足の時代、増産また増産に追われたのも今は昔の夢。再建も補償もメドがつかぬまま、塩を炊くカマドの火は絶えて、塩田はペンペン草の生え放題。見捨てられてゆく弱小塩田の悲哀である。一方、アルコールは需要減のため、宮崎県の小林工場は経営合理化のため民間払下げと決定。120名の従業員たちは死活問題だけに払下げ絶対反対。市役所に陳情に押し掛けて深刻な表情だ。同じ民間払下げの悩みを持つ福岡の国鉄志免炭鉱の従業員たちも、応援に駆けつけ、払下げ反対の共同闘争を打ち出した。その場へ視察に現れた通産局の役人が、写真を撮ったというのでフィルムを巻き上げられる始末。赤字を抱えた専売制度の危機は、経営合理化の名のもとに、こうした弱小企業へのシワヨセとなって表われて来たようである。


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