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ニュース映画

毎日世界ニュース 391 “通り魔”におびえる町

番組ID
N00708
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年02月04日(水)
時間(秒)
163
カテゴリ
社会
概要
1959年1月27日の夕方、東京の荒川区で僅か1時間ほどの間に、通行中の若い女性が自転車に乗った男に襲われ、1人が死亡、8人が重軽傷を負うという通り魔のような凶悪な事件が起きた。更に調べの結果、このような被害は去る21日から荒川区内の町屋、三河島、尾久などで21件もあったことが判明。犯人は年若な思春期の変質者と見られているが、このため荒川区一帯は夕暮れ時になると火の消えたような淋しさである。町内の自警団が夜警したり、警察の懸命の捜査にもかかわらず犯人はまだ捕まらない。30日には亡くなった女性のお葬式が行なわれ、涙を新たにした。折も折、31日に大田区の蒲田付近にも似たような6件の事件が発生、都民の不安は益々大きくなった。早くこのような忌まわしい事件が解決されて、通り魔におびえる町を明るい平和な町にしたいものである。

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毎日世界ニュース 434 国会デモ乱入事件

ベトナム賠償をめぐって社会党が激しく政府を追求する1959年11月25日の衆議院外務委員会。自民党が質疑打ち切りを強行したため委員会は混乱、社会党の委員は一斉に退場してしまった。夜も白々と明ける頃、社会党欠席のまま採決に入り、問題のベトナム賠償は本会議に送られ27日早朝ついに衆議院を通過した。その日の午後の国会前は、安保改定阻止を叫んで日本労働組合総評議会(総評)、全日本学生自治会総連合(全学連)のデモ隊2万7千人が押しかけ、人と旗の波で埋まった。右翼も飛び出して、第8次統一行動日は初めから荒れ模様。請願デモの波は続々と正門に殺到、警官隊と揉み合いが続き、双方の負傷者は300人以上に達した。やがて陳情団の代表が国会議員の先導で中に入った。ところがその後から全学連を先頭に、デモ隊がなだれを打って国会構内に乱入、ジグザグデモを繰り返した。浅沼稲次郎書記長の説得も若い学生たちの耳に入らない。こうしてデモ隊が1時間あまりも国会を占拠するという国会史上空前の不祥事となった。この事件の先頭に立って独走した全学連は、検束者を返せと警視庁に押しかけたが、またも検束者を出す結果となった。全学連本部は書類を焼き捨て、東大自治会も門を閉ざし、バリケードを築き、手入れに備えて泊り込みの非常体制だ。波乱の一夜が明けた国会、二度と汚したくない民主主義の殿堂である。


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