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ニュース映画

毎日世界ニュース 241 松本全権帰る

番組ID
N00042
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1956年04月04日(水)
時間(秒)
126
カテゴリ
政治・経済
概要
1956年3月30日の朝、韓国から96名の日本人婦女子が、10年ぶりに門司港に引き揚げてきた。同じ日の夜、日ソ交渉の行き詰まりから松本俊一全権が羽田空港に帰った。報告を聞く鳩山一郎首相も沈痛な面もち。重光葵外相も思案投首。こうした成行きにソ連抑留者の留守家族は、総決起大会を開き、首相に面会を求めて詰めよったが、満足な答弁を得られず肌寒い堀端で悲痛な座り込みに入った。

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毎日世界ニュース 277 メルボルンオリンピックニュース 日本選手団善戦

前半不振を伝えられた日本選手団も、後半水上、体操など得意の種目にそれぞれ入賞、日章旗をいくたびかメルボルンの空に掲げた。大会9日目、男子400mリレー決勝、アメリカ(ベーカー、キング、マーチン、モロー)が39秒5の世界新記録で優勝。マラソンはフランスのミムンが2時間25分9秒で優勝。2位はユーゴのミハリック、3位はフィンランドのカルボーネン。川島義明選手は足の痛みをこらえ、各国の強豪を押さえて5位(2時間29分19秒)に入賞。女子飛板飛び込みで日本の津谷鹿乃子は8位にとどまった。10日目、200mバタフライ決勝、石本隆はアメリカのヨージック(2分19秒3で1着)と息詰まるような熱戦の末第2位(2分23秒8)。水上陣初の日章旗を揚げた。13日目、200m平泳ぎ決勝、期待の古川勝が王者の貫禄を示して2分34秒7のオリンピック新記録で堂々優勝、吉村昌弘も2分36秒7で2位に入賞する殊勲をたてた。14日目、1500m自由形決勝は山中毅、オーストラリアのローズ、アメリカのグリーン、3選手三つ巴の熱戦を展開、山中最後の追込み物凄くローズに迫ったがついに及ばず2位(18分0秒3=日本新記録)にとどまった。ローズは17分58秒9のオリンピック新記録で1着。体操でも小野喬が鉄棒で優勝。竹本正男ら各選手(久保田正躬、相原信行、塚脇伸作、河野昭)もそれぞれ妙技をふるい、団体で2位に入賞した。日本選手団は、各競技を通じて19本の日の丸を揚げ、各国選手と4年後ローマ大会での再開を約し友情の絆を堅くした。こうして2週間にわたる民族の祭典、メルボルン・オリンピック大会の閉幕を迎えたのである。◆【参考】メルボルン大会のメダル獲得数(金・銀・銅)、ソビエト(37・29・30)、アメリカ(32・25・17)、オーストラリア(13・8・14)、日本(10位)(4・10・5)。〔注〕ボクシング各級3位と夏の馬術(スウェーデンのストックホルムで1956年6月に開催、毎日世界ニュース252を参照)を含まず。


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