テレビ番組
世界遺産〔355〕 ブルノのトゥーゲントハット邸 チェコ
番組ID
218271
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放送日時
2003年06月15日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:北川成人、構成:小山薫堂、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:石原定務、VE:渡部福、照明:新海力則、編集:飯田直美、EED:大地昌彦、EED:森雄一、MA:中村和弘、音響効果:堀井豊、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:ハナ・ワーグネロヴァー、協力:藤田潔、ディレクター:日下宏美、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
建築史にその名を刻む20世紀の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエ。そのミースの最高傑作であり、近代建築の原点とも称されるブルノのトゥーゲントハット邸は、2001年に世界遺産に登録された。◆ミースはドイツに生まれ、バウハウスの芸術運動を指導した後、アメリカに移り、高層ビル建築の生みの親となった。このミースが、チェコの富豪に頼まれて設計した住宅がトゥーゲントハット邸だ。20世紀の新しい建築材料である鉄とガラスを使った斬新な建築は、当時の人々を驚かせた。そのデザインの新しさと、大きなガラスが上下する窓や、石と水を巧みに使った空調設備など、とても1930年に築かれた建築とは思えない。また、彼が住宅に合わせて設計した椅子もすばらしい。番組では、このトゥーゲントハット邸を美しい映像で心ゆくまで堪能すると同時に、ナチスや共産党の支配するチェコで時代の波に翻奔されるトゥーゲントハット邸の歴史を紹介する。