テレビ番組
世界遺産〔352〕 パリのセーヌ河岸 フランス
番組ID
218268
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放送日時
2003年05月25日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:鹿島茂、構成:高城千昭、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:柏原俊保、VE:安西康弘、照明:鈴木勝則、編集:金子数生、EED:大地昌彦、MA:中村和弘、音響効果:宮川亮、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:武井みさ、協力:藤田潔、ディレクター:高城千昭、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
近代の都として世界のモデルとなったフランス・パリ、そして2000年にもおよぶ歴史が刻まれたセーヌ河の畔は、1991年に世界遺産に登録された。◆パリの歴史は、セーヌ河の中州にあるシテ島にパリシィ人が集落を作ったことに始まる。古代ケルトの神を祀った聖地の上に、12世紀から2000年の歳月をかけてノートル・ダム大聖堂が建立された。パリの街は、このシテ島から両岸へと拡がっていった。19世紀当時、パリは、狭くて、不潔で、老朽化していた。そんなパリを、皇帝ナポレオンとその甥のルイ、後のナポレオン3世は大帝国の首都に相応しいローマ風に改造した。その象徴が凱旋門から放射状に伸びる12本の大通りだ。迷路のような路地に密集した住宅を壊し、大動脈となる道路を走らせ、パリを蘇らせたのだった。そしてエッフェル塔は、「鉄とガラスの時代」の幕開けを告げた。