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テレビ番組

くもりときどき、晴れ ~今治大浜・小さなご近所物語~

番組ID
217764
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放送日時
2004年05月22日(土)01:44~02:29
時間(分)
57
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
南海放送(RNB)
製作者
南海放送(RNB)
制作社
南海放送(RNB)
出演者
ナレーション:永江孝子
スタッフ
撮影:安庭慎也、撮影:三本靖二、ディレクター:寺尾隆、プロデューサー:大西康司
概要
愛媛県今治市大浜一丁目、小さな路地裏のお好み焼き屋「昌万」。店の主は檜垣瑞穂さん、通称「ミーコちゃん」。そこに日々「ご近所さん」たちが集い、語り合い、悩みを分け合い、助け合い、支えあっている。それはかつて日本のどこにでもあった、そして、今なくなりつつある世界。この小さな世界に不思議な輝きを感じ、取材を始めた。「昌万」と「ミーコちゃん」を中心としたご近所さんたちと小さな世界を描く。(2005年2月6日再放送の60分版を公開)
受賞歴
ギャラクシー賞(第42回優秀賞)

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追悼 杉本健吉画伯 感激は受胎

2004年2月にこの世を去った画家・杉本健吉氏は「感激は受胎」という言葉をよく口にした。毎日の生活の中で垣間見る命の感激が新たな創作を生む源だという意味である。絵画のみならず、陶芸、木彫、紙工作など様々な創作に取り組む姿を15年にわたって追い続けた膨大な取材映像を元に、杉本画伯の画家人生を振り返る。◆杉本画伯に心酔する画家・黒田征太郎さんが愛知県美浜町立上野間小学校の子どもたちを杉本美術館に招き、「杉本さんの絵をみて感じたことを絵にしてみないか」と話しかけた。子どもたちは様々な作品から感じとったものを絵や工作で表現した。感受性に満ちた子どもたちの作品を見て、黒田さんは、いつまでもその感覚を持ち続けて欲しいと子どもたちにやさしく語る。その後、美術館を出た黒田氏は、杉本画伯の四女清子さんの案内で画伯が好きだった場所を巡る。「船の家」「聚楽園」「旧カブトビール工場跡」、そして自宅へ。自宅アトリエの机の上には、画伯愛用の筆や絵具がそのまま残されており、黒田氏はそれらがごく普通の絵具や筆であることに驚く。杉本画伯がカブトビール工場跡を描こうとしていた100号キャンバスもそのまま残されていた。清子さんは、そのキャンバスを使って、画伯が計画していた工場跡の絵を黒田さんに描いて欲しいと提案した。黒田氏はいったんは固辞するが、絵を描くことを決意する。


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