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テレビ番組

スペシャルドラマ 津田梅子 お札になった留学生

番組ID
217472
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放送日時
2022年03月05日(土)21:00~23:05
時間(分)
104
ジャンル
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ドラマ
放送局
テレビ朝日(EX)
製作者
テレビ朝日(EX)
制作社
テレビ朝日(EX)、角川大映スタジオ
出演者
スタッフ
脚本:橋部敦子、音楽:葉加瀬太郎、撮影:川田正幸、照明:藤川達也、音声:冨田健吾、映像:植木康弘、VFXプロデューサー:山本貴歳、美術:村竹良二(総括)、デザイン:石井哲也、装飾:澤下和好、衣装:宮本まさ江、ヘアメイク:小林真由、サウンドデザイン:谷川義春、記録:斉藤文、助監督:近藤一彦、制作担当:須田裕之、監督助手:河村恵、監督助手:竹本竜都、監督助手:牧雄大、撮影助手:嶋本満帆、技術プロデューサー:長谷川美和、衣装:嶋藤一代、衣装:佐藤美幸、かつら:林田まゆみ、かつら:古谷久美子、かつら:川田明子、美術進行:榎本光希、車両:長嶺功、車両:中村剛、車両:田口勝彦、車両:水野浩、車両:横濱万年、車両:石ヶ守新之助、車両:菅野敦信、車両:大木俊将、時代考証:天野隆子、リサーチ:安井香織、ことば指導:Kristen  Watts(英語)、その他:山本節子(プロトコールマナー)、指導:別府菱美(所作)、指導:前野菱洋(所作)、振付:二ッ森亨、振付:二ッ森由美、ダンス指導:梅田慎太郎、ダンス指導:熊井郁美、CG:宇野冴香、CG:佐久章彦、CG:池和田貴之、CG:古家大悟、CG:矢崎悟、CG:鈴木崇弘、デザイン:鹿内遥(コンセプト)、ライン編集:横山将史、MA:山口慎太郎、音響効果:高木秀和、編成:田中真由子、編成:岩田皐希、宣伝:高橋夏子、コンテンツビジネス:水高愛、編曲:羽毛田丈史(テーマ曲)、音楽制作:柏木広樹、編曲:柏木広樹、録音:中林慶一、MIX:中林慶一、スチール:山口喜久義、メイキング:増田玲介、その他:増田玲介(PR)、スタジオ:小林壮右(営業)、スタジオ:三上学(営業)、制作:末長香(経理)、デスク:西岡さら、制作主任:青山和史、制作進行:有山知里、プロデューサー補:久保田育美、プロデューサー補:大塚麻由美、エグゼクティブ・プロデューサー:内山聖子、プロデューサー:神田エミイ亜希子、プロデューサー:中込卓也、プロデューサー:山形亮介、演出:藤田明二
概要
6歳でアメリカに留学し、女子教育の道を切り拓いた津田梅子の青春を描くスペシャルドラマ。知られざるその生涯を描く。脚本:橋部敦子。◆1929年、6歳の津田梅(志水心音)は尊敬する父・仙(伊藤英明)の勧めで、日本初の女子留学生として渡米することになった。当時の日本には女性が質の高い教育を受けられる場がなく、優秀な男性を育てるためには母親にも教養が必要だとする北海道開拓使の肝いりで、派遣が決まったのだ。留学する少女たちの中で最年少だった梅は、仙や母の初(内田有紀)ら家族と離れる寂しさをこらえ、アメリカで勉学に励む。そんな梅を何かとサポートしたのは、のちに初代文部大臣となる森有礼(ディーン・フジオカ)だった。そして17歳になった梅(広瀬すず)は11年間におよぶ留学を終えて帰国。ともに留学をやり遂げた山川捨松(池田エライザ)や永井繁(佐久間由衣)と「誰もが学ぶことのできる英語学校を作ろう」と夢を語り合う。ところが当時の文部省は女子留学生に無関心で、梅は働く場所すら見つけることができなかった。しかも、日本での女性の地位の低さにショックを受ける。そんな中、繁が留学で出会った男性と結婚すると言い出す。日本の結婚は男女が対等ではないと考える梅は、心から祝福することができなかった。一度は留学したことを後悔した梅だが、その後伊藤博文(田中圭)の妻子の家庭教師として住み込みで働き、そして森有礼との再会、アメリカへの再留学を通して、遂に夢を叶えるのだった。◆解説副音声あり

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