テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

水と生命のシンフォニー 第1楽章 冬から春

番組ID
216907
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年07月21日(水)19:00~19:54
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
長野朝日放送(ABN)
製作者
長野朝日放送(ABN)
制作社
長野朝日放送(ABN)
出演者
高橋あず美、ナレーション:永山瑛太
スタッフ
映像:海野和男(協力)、撮影:鄭卓、撮影:沖山穂貴、音声:都鳥真、音声:津田駿輝、MA:安野真里子、タイトル:岩井更紗、リサーチ:草間紀子、広報:西山聖徳、ディレクター:越昌平、プロデューサー:山口哲顧、制作:郡司勝己
概要
8つの水系が毛細血管のように大地を潤す「水の国」信州。信州の美しい映像と水の音、そして音楽で描く「水の旅」4部作の第1作目。「第1楽章 冬から春」。◆松本市乗鞍高原出身のシンガーソングライター・高橋あず美さんが「水の旅」で様々な自然の姿と出会う。標高3026mの乗鞍岳には、雪に守られるライチョウがいた。北アルプスの雪解け水がふもとの安曇野を潤す。その水を求めてはるか四千キロ離れたシベリアから飛来するコハクチョウ、1日に70万トンも湧く水が育てるワサビ。水によって安曇野の美しい風景が作られている。エメラルドグリーンの水が美しい上高地では、水が育む生命や森の変化を見ることができる。透明度の高い梓川には魚が泳ぎ、森には鳥が歌う。大町市上原地区では、北アルプスから流れる篭川の水を田んぼに利用している。ただ、雪解け水は冷たすぎて米作りには向いていない。上原地区は、食糧を増やそうと戦後に開墾された土地。冷たい水を温めようと、先人たちは知恵をしぼり温水路を作った。長い冬を耐えて、春にきらめく生命。番組は、花や虫、動物の躍動的な映像や信州の美しい風景、そして、高橋あず美さんが歌う季節の歌が溢れている。◆abn長野朝日放送開局30周年記念特別番組。

同じ年代の公開番組

今日ドキッ!報道スペシャル そして、感染は拡大した

平日の夕方放送されている情報番組「今日ドキッ!」の報道スペシャル。北海道における新型コロナウイルスの感染爆発は避けられなかったのか、再び訪れる感染再拡大を防ぐヒントを考える。◆人生の最期を家族に看取られず、遺体はすぐに納体袋に入れられ、棺には目張り。葬祭会社の代表も「異常でしかない」と話すのは、新型コロナ第4波がつくり出した北海道の光景だ。2021年4月中旬に始まった感染拡大は、何が原因だったのか。「変異ウイルスは感染スピードが早い」と言われる中、行政の対応は後手にまわっていた。感染の拡大を抑えられない札幌市と、ゴールデンウィークを控え、イメージダウンを避けたい北海道。両者の間でにらみ合いが続く中、5月5日、札幌市内で、東京オリンピック・マラソンのテスト大会が行われた。鈴木知事はマラソンのテスト大会が終わった途端、まん延防止措置の要請に動き始める。鈴木知事は、財政再建中の夕張市長時代から菅総理と深い付き合いだ。「オリンピックを成功させたい総理への忖度があったのではないか」という囁きも聞こえてくる中、北海道庁と札幌市役所の水面下の攻防に迫る。


ondemand_video報道・時事tvテレビ番組
映像’21 辺境に生きる 芸術家と家族の移住生活

2009年、人口600人ほどが暮らす小さな町、和歌山県串本町田並に林憲昭さんと茎子さん夫婦が東京から移住してきた。「豊かな自然の中で子育てをしたい」と考え、町の人里離れた山奥の一軒家で、秋になると薪を割り、シカやイノシシのワナ猟もするワイルドな生活を送っている。子供たちも、大自然の環境の中、伸び伸びと過ごしている。「現代美術家」の肩書きを持つ憲昭さんは、移住してからこの地の自然にインスピレーションを受けた芸術作品を制作している。2014年には、町に残るボロボロの劇場跡に目を付け、町の文化の拠点として再生すべく、妻の茎子さんと2人で、4年かけて建物を修復した。そして2018年には、映画の上映会を復活させ、地方から文化の発信を始めている。2020年に入り、新型コロナウィルスの影響からか、この地域に移住を希望する人たちが増え、今は移住者の先輩としてサポートしている。辺境の地での生活は思いもよらないトラブルに遭遇することもあるが、様々な苦労を乗り越えながら、家族の絆を強め生きる。そんな林さん家族の日々を見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
映像’21 いつか帰れる日まで ~異国で願うミャンマーの民主化~

今年2月に起きたミャンマー国軍のクーデター。これに抵抗するミャンマーの市民に対し、国軍は容赦なく銃を向け、多くの死傷者が出ている。この状況を日本で暮らすミャンマー人たちは心配している。一方、日本にいるミャンマー人の若者も新型コロナの影響を受け、収入がなくなり不法滞在になるなど、厳しい生活環境を強いられていた。こうした人たちを支援するミャンマー人の難民、アウン・ミャッ・ウィンさん(47歳)。大阪でミャンマー料理店や訪問介護施設を営んでいる。過去にミャンマーの民主化運動に参加し、国から逃れざるを得なかったウィンさんは、何とか日本に住むミャンマーの若者たちの力になりたいと奔走していた。ウィンさん自身、14歳から民主化運動に参加。1989年にアウン・サン・スー・チー氏が自宅軟禁されると、ウィンさんは活動家として狙われるようになり、1995年に逮捕された。その後、ブローカーを介して祖国を脱出。幸いにも2004年、日本で難民認定される。祖国の動向を憂いながらも、在日ミャンマー人たちの力になりたいと取り組むウィンさんと、祖国ミャンマーと日本の間で揺れ動く若者たち。そんななか、2021年6月にウィンさんは、サッカーミャンマー代表選手として日本のフィールドに立ち、国軍に抵抗を示す3本指のサインを掲げたアウン選手の亡命を手助けする。緊迫したやりとりなどを通して、異国でミャンマーの民主化と平和を願う人たちの「いま」を描く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組