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テレビ番組

世界遺産〔288〕 デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物 デリーのフマユーン廟 インド

番組ID
216129
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放送日時
2002年02月17日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:神谷武夫、構成:河野英輔、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:矢口信男、VE:小倉正巳、撮影助手:北川謙二、編集:金子数生、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:宮川亮、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:細谷京古、AD:吉峰香美、コーディネーター:ANIK DASHANIK、コーディネーター:VINOD KUMAR UPADHYAY、協力:藤田潔、ディレクター:河野英輔、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
インド・デリー郊外にある高さ72mのミナレット「クトゥブ・ミナール」は石造建築としては現在でもインド最高の高さを誇る。12世紀に北インドを制圧したイスラーム王朝が建てたものである。このミナレットに加え、ムガル建築の典型となったフマユーン廟は、インドの歴史を特徴づける重要な記念碑として、1993年に世界遺産に登録された。◆イスラーム軍は、自らの権威を示すため、デリー郊外にモスクと「クトゥブ・ミナール」を建設した。さらにイスラーム軍は、ヒンドゥー教の寺院をことごとく破壊し、その石材をモスクの建設に利用した。しかし、イスラームは偶像を禁止しているため、元々刻まれていた神々の顔は全て削り取られている。一方、フマユーン廟は、ドームやアーチといったペルシャ風の建築様式に柱や梁といったヒンドゥーの建築法が取り入れられたインド特有の建築である。建築者は、16世紀にインド最大のイスラーム王朝をうちたてたムガル帝国。ムガル帝国は、建築だけでなく政治の面でもヒンドゥーとイスラームの融合をはかった。現在パキスタンとの国境紛争でイスラームとヒンドゥーの対立が取りざたされるが、かつては友好的な関係だったのだとデリーのあるイスラーム導師は語る。◆ラクシュミ・ナラヤーン寺院、コナーラクの太陽神寺院、カイラーサ寺院、カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院、ジャマー・マスジット、ニザームッディーン廟、アラーイ門、タージ・マハル廟

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