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テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 クマとタマ ~軽井沢・ベアドッグの取り組み~

番組ID
215967
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放送日時
2021年05月24日(月)01:25~02:20
時間(分)
47
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
長野放送(NBS)
製作者
長野放送(NBS)
制作社
長野放送(NBS)
出演者
ナレーター:香里有佐
スタッフ
撮影:吉川勝義、編集:吉川勝義、タイトル:内山彰宏、音響効果:矢島善紀、ディレクター:東澤鈴美、構成:春原晴久、プロデューサー:春原晴久
概要
長野県軽井沢町では、1990年頃から別荘エリアに出没するツキノワグマが増大。NPO法人「ピッキオ」は、町から委託を受けてツキノワグマ保護対策管理事業に取り組んでいる。人里近くに出没するクマを、吠えて森へ追い払う特別な訓練を積んだ犬「ベアドッグ」をアメリカから導入し、「人とクマの共存」を目指して活動を続けている。そして今回、日本で初めてベアドッグの繁殖、育成プロジェクトに取り組んだ。番組では、ハンドラー(飼育兼訓練士)の田中純平さんと、2代目ベアドッグ「タマ」の出産から子育て、そして子犬がデビューするまでの3年間を追った。
受賞歴
科学放送高柳賞(第51回優秀賞)

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映像’21 新発見の価値 ~研究の対価を問う理由~

2018年、京都大学の本庶佑特別教授(79歳)は「がん免疫治療法の発見」でノーベル医学生理学賞を受賞した。免疫を強くする方法ではなく、免疫細胞にブレーキ機能があることを発見し、このブレーキを外してがんを攻撃する治療薬を完成させたのだ。薬の開発には小野薬品と米大手製薬会社と共に進め、2014年「オプジーボ」が誕生。産学連携の成功例と誰しもが思ったが、本庶教授は2019年小野薬品に対し訴訟も辞さない考えを示した。その理由は「特許料率の設定の低さ」だ。1992年「オプジーボ」の元となる分子を発見し、がん治療に応用できないか製薬会社を模索するなか、2006年に小野薬品と特許契約を結んだ。当時、日本では研究者の知的財産を守る専門家も少なく、企業と取り交わす特許料率は極めて低かったという。その後、特許料率の引き上げの交渉を進めるなか「オプジーボ」に酷似した薬を別の大手製薬会社が販売を始め、企業間の法廷争いになった。小野薬品は本庶教授に裁判協力を依頼。裁判の結果が出た際には小野薬品が得られた成果配分の40%を求め、了承を得て出廷し証言したという。裁判は小野薬品側の勝訴的和解に終わったが、後に示された配分の料率は1%だったと訴える。その後、小野薬品は特許料と配分の引き上げの代わりに300億円を京都大学に寄付する提案をしてきたが、合意には至らなかった。「研究の対価が正当に支払われていれば1000億円にのぼる」と本庶教授の担当弁護士は指摘する。本庶教授は研究者が得た成果は正当な対価として還元されるべきだと訴える。裁判という強硬手段に出た背景には、基礎研究者を守りたいという思いがある。がん医療を変えた免疫治療の開発者が新たに投じる一石の行方を追う。


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