テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

THE GREAT BELOW 世界最大の洞窟 ソンドン探検記

番組ID
215949
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年03月13日(日)10:30~11:20
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
WOWOW
製作者
WOWOW
制作社
WOWOW、ソニーPCL、ハイボルテージエンターテインメントジャパン
出演者
スタッフ
プロデューサー:篠田成彦、プロデューサー:手島直樹、企画:越野創太、撮影:越野創太、演出:越野創太、監督:武井俊輔
概要
2009年に発見された、ベトナム北部に位置する“ソンドン洞窟”。全長約8km、高さ約240mの世界最大の洞窟だが、道中が過酷なため、ほとんど人が踏み入らない秘境だ。その巨大な洞窟を、70人のクルーが10日間かけて進んでいく。地下河川の影響で湿度は常に100%近く、靴はずっと湿っている。ロープを伝って70mの崖をくだり、気づいたら体はヒルだらけ。洞窟の中は地上の光がほぼ届かないが、1日のうちのほんの短い時間、大穴から光が差し込んだ時に神秘的な姿が見られる。そうしてたどり着いた洞窟の先には、想像をはるかに超えた光景が広がっていた。雄大な自然を最先端の映像技術でリアルかつドラマティックに切り取った「まだ見ぬ世界」を体感できるドキュメンタリー。

同じ年代の公開番組

日本のチカラ 俺たち ウォーターボーイズ!! 僕は見つけた

日本海に面した山口県北部の阿武町は過疎・高齢化が進む町だ。そんな町を盛り上げようと、2011年に有志の若者たちが、シンクロナイズドスイミングチーム「ABUウォーターボーイズ」を立ち上げた。「俺たち ウォーターボーイズ!!」と、お決まりの掛け声で始まる無料の公演は大人気。メンバーは役場職員や海上保安官、会社員などシンクロ未経験者の社会人ばかり。そんな大人たちのチームに、2018年春、新たに高校1年生の「たくちゃん」が加わった。ダンスが苦手で、口下手なたくちゃん。周りの大人たちは、それぞれのやり方で支え、たくちゃんも努力を重ねる。高校3年間、チームでの活動を続けるうちに、将来の目標も芽生えた。それは海の安全を守る海上保安官になること。チームの先輩たちの背中を追う。海上保安学校への進学を目指し、受験勉強に励むが、入学試験の厚い壁に何度も跳ね返される。そんなたくちゃんに寄り添ったのは、やはり、ABUウォーターボーイズの先輩たちだった。シンクロに打ち込む高校生と真摯に支える大人たちの記録。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
新たに刻む、私たちの軌跡。 ~女子高校球児1期生の3年間~

2022年6月、学芸館高校女子野球部の3年生は最後の夏を迎えた。彼女たちは3年前の2019年、岡山県初の女子硬式野球部を13人で立ち上げてから、ずっと引っ張ってきた1期生という特別な存在だ。最後の夏といっても、1年の春、2年の夏の大会は、コロナ禍で中止になった。それでも練習は続け、1年8か月ぶりに開催された2年春の全国大会ではベスト8に進出した。そして部員35人の大所帯となった最後の大会ではそれ以上、甲子園での決勝戦、優勝を目指す。そのための武器は、2年半かけて作ってきた、打線を繋ぎ、足を使って点を取る機動力野球。果たして1期生最後の夏の結末は。そして引退後、3年生に迫る進路選択と受験。女子野球部1期生としての経験は、彼女たちの進路や考え方にも大きな影響を与えていた。一方、1期生が残したものもある。地元では社会人の女子野球チームが発足準備を進めていた。高校、大学のその先でも女子が野球をできる環境を整えたいという地元の動きは、学芸館高校女子野球部がきっかけだった。野球が1期生に刻んだ軌跡、そして1期生が刻んだ軌跡を描いた。


directions_bikeスポーツcinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
墨魂は尽きることなく ~ALSと闘った書道教師の2年間~

中津北高校の書道教師・渡辺郁靖さんが2022年1月5日に亡くなった。渡辺さんは2019年11月に治療法の確立されていない難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断された。渡辺さんは自らを襲った病気に対する偏見を無くしたいと教え子であるテレビ大分のカメラマンに、自分の生き抜く姿をカメラに収める欲しいと依頼し、取材が始まった。闘病生活は想像以上に過酷なものだった。病気が進行するにつれて自らの意志で自分の体を動かせなくなり、日常生活を送るのにも誰かの手を借りなければならなくなった。そして2020年12月に学校現場を離れた。またそれだけではなく、病気は渡辺さんが大好きだった書道までも取り上げてしまった。自由に動くことができなくなった自分の体を献身的に支えてくれている家族に渡辺さんは日々感謝する一方で、「自分のせいで家族の時間を奪っている」と葛藤していた。それでも自分らしく前を向いて生きていくことを決め、家族のそばで過ごすと決意した。しかし、別れはあまりにも突然だった。書道を愛し、生徒を愛し、そして家族を愛した渡辺さん。病気と向き合いながらも最後まで自分らしく生き抜いた2年余りの日々を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組