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テレビ番組

人生の楽園〔196〕 山里の小さな村の夫婦宿(山形・朝日村)

番組ID
214899
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放送日時
2004年09月04日(土)18:00~18:30
時間(分)
26
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
テレビ朝日(EX)
製作者
テレビ朝日(EX)
制作社
テレビ朝日(EX)、テレビ朝日映像
出演者
ナレーター:西田敏行、ナレーター:伊藤蘭
スタッフ
構成:武田浩、CAM:須田健、VE:佐々木信哉、EED:野中千絵、EED:室井智之、映像デザイン:山岡伸治、映像デザイン:沼田千恵子、音響効果:早川歩希、MA:有路賢二郎、広報:石野貴、デスク:藤田美紀、AP:森本美緒、AD:長谷川岳大、ディレクター:千葉徳雄、プロデューサー:掛下知恵子、プロデューサー:佐々木豊
概要
“自分にとっての人生の楽園”を見つけた人々の様々なセカンドライフを紹介しながら、新しい生き方を提案する、大人のための「いい人生の歩き方」発見番組。(2000年10月7日放送開始)◆山形県朝日村に今年(2004年)6月にオープンした古民家の宿「青嵐舎(せいらんしゃ)」。今回の主人公夫妻の第二の人生を大きく変えたきっかけの古民家でもある。篠さん夫婦は結婚2年目。清久さん(48歳)はもともと東京で田舎暮らしの物件を扱う不動産会社に勤務していた。同じく東京でフリーライターとして活躍していた育さん(43歳)の投稿した記事が目に留まり、故郷で民宿を始めたいという育さんの心を射止めて2人は結婚。育さんの両親も見守る中、慣れない民宿の仕事に奮闘しながらも徐々にお客さんが増え始めた。多くの人に支えられ、二人の絆はさらに強くなろうとしている。

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ふくしまの素顔 炎の芸術 大堀相馬焼 ~貫入音を奏でる陶芸の里~

大堀相馬焼は、双葉郡浪江町(旧大堀村)一円で生産される焼き物で、素朴な味わいの中に、親しみのこもった楽しさが感じられ、一度見たら忘れることのできない、強い個性を持っている。この大堀相馬焼には、大きな三つの特徴がある。一つめは、「青いひび」といわれるひび割れが、器全体に拡がって字模様になっているということ。二つめは、狩野派の筆法といわれる、熟練した筆使いで、疾走する馬の絵が手描きされているということ。三つめは、「二重(ふたえ)焼」といわれ、製品の構造が二重となっているため、湯呑みなどは、お湯を入れても冷めにくく、手に持っても熱くないということだ。◆日用品でありながらも、深い味わいのある焼き物として知られている大堀相馬焼は、焼成後窯だしの際に、冷却によって「ぴーんぴーん」という貫入音(ひび割れ)が鳴り響く。この貫入音は、日常生活に潤いと安らぎを与えてくれる心地よい音として、福島県の「ふくしまの音30景」に認定されている。◆創業はおよそ300年前で、相馬藩士半谷仁左衛門の下僕、左馬という人物が創始者とされ、最盛期には、窯元の数も100数戸に及んだ。現在では23軒の窯元が組合をつくり、様々な陶芸家達が大堀相馬焼に情熱を注ぐ。◆番組ではこれらの窯元を中心に、大堀相馬焼とはどんな焼き物なのかということはもちろんのこと、新しいことにも取り組みつつ大堀相馬焼の歴史と伝統を守る窯元たちの焼き物に対する情熱を紹介する。


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