テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

BSN NEWS ゆうなびSpecial つなぐ ~中越地震15年 集落の復興、その先に~

番組ID
214480
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年10月22日(火)10:50~11:20
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
新潟放送(BSN)
製作者
新潟放送(BSN)
制作社
新潟放送(BSN)
出演者
ナレーション:行貝寧々
スタッフ
取材:鈴木あずさ、構成:鈴木あずさ、撮影:由井貴典、編集:由井貴典、撮影:上田哲也、撮影:津野公輔、音声:荒木正仁、VE:片野泰範、タイトル:本多早衣子、CG:内山由美、プロデューサー:酒田暁子、制作統括:小湊潤
概要
最大震度7を観測し、甚大な被害をもたらした新潟県中越地震から15年が経過。地震により中山間地域では山が崩れ、家が倒壊し変わり果てた姿となったが、故郷の復興に向けて地域の集落では住民たちが中心となって活動してきた。激しい揺れに襲われ、陸の孤島となった旧・山古志村もその一つ。当時の村長の決断により、ヘリコプターによる全村避難が行われた。今、山古志に住む子どもたちは地域や中越地震について学校で学んでいる。山古志の人々は震災当時、牛たちも避難させた。子どもたちは、長い伝統を持つ「牛の角突き」にも参加する。被災地でつながれてきた思いと、復興した後に待ち受けていた集落が抱える問題に迫る。

同じ年代の公開番組

山梨放送報道特別番組 さあ、縄文の話をしよう ~ある大工の挑戦~

縄文人のような独特の風体で、自らを「縄文大工」と名乗る山梨県甲州市の大工・雨宮国広さん(50歳)は、大工として経験を積んだが、化学原料を使った大量生産型の家づくりに疑問を持ち30歳で独立し、以後、限りある資源を無駄なく活かす日本伝統の家づくりを貫いてきた。そして、石斧一つで家や舟を作り、現代人が失った生き抜く知恵を持つ縄文時代の暮らしこそ、目指すべき持続可能な生き方と考えるようになった。石斧の技術力が確かな雨宮さんに、国立科学博物館の研究者から、3万年前の航海を再現するプロジェクトに参加しないかと声がかかる。縄文時代よりさらに昔の旧石器時代を再現する初めての挑戦である。雨宮さんは失敗を繰り返しながらも、漕ぎ手の仲間と試行錯誤を重ね、1本の大木から石斧一つで黒潮を横断する丸木舟「スギメ(杉の女神)」を完成させる。そして、台湾から漕ぎ出すスギメを与那国島で待つ。縄文大工として生きようとする雨宮さんは、大量消費時代に生きる現代人に、本当に人間らしく生きているかと問いかける。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組