テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

園名

番組ID
213711
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月31日(木)02:35~03:25
時間(分)
44
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
南海放送(RNB)
製作者
南海放送(RNB)
制作社
南海放送(RNB)
出演者
朗読:中ムラサトコ、ナレーター:松岡宏忠
スタッフ
カメラ:三本靖二、取材:伊東英朗、ディレクター:萩山雄一、プロデューサー:近藤正純
概要
ふるさとを追われたハンセン病患者は、療養所で名前を変えされられた。それは「園名」と呼ばれている。井土ヤツ子さんはハンセン病を発病し、13歳の春、愛媛県の小さな集落から瀬戸内海の島にある大島青松園に隔離され、塔和子という園名が与えられた。人間であることを否定され、親兄弟もまた家族にハンセン病患者がいることを周囲に悟られぬよう、人生を過ごさなければならなかった。入園後、様々な想いを胸に、塔さんは詩作を始め、1000篇の詩を生み出した。塔さんの詩は人間の本性を見抜き、命の意味を問い続け、やがてその詩は海を渡り、ふるさとでも受け入れられた。しかし本名で帰郷したのは、83歳の生涯を終えた後だった。ふるさとは、そして私たちは、人間としての彼女を本当に受け入れたのか。そして今、園名を名乗る必要のない、本名を隠す必要のない社会になっているのだろうか。

同じ年代の公開番組

残溜 イタイイタイ病公害病認定50年

イタイイタイ病が公害病と認定され半世紀がたった。悲劇の舞台となった神通川流域に住む認定患者の女性は、今も通院と投薬が欠かせない。早くからの対症療法のおかげで昔の患者のように触るだけで骨が折れるということはないが、国策のために垂れ流された鉱毒が彼女の人生を狂わせた。原因は当時の三井財閥が運営する鉱山が排出したカドミウム。明治時代からの鉱害は、1968年になってようやく国内第1号の公害病として認められた。その「厚生省見解」は企業の責任を断定する画期的なものだった。当時、現地調査にもあたった厚生省OBが「見解」をまとめるまでの舞台裏を証言する。この「厚生省見解」を皮切りに、日本は公害対策の法律整備が進み環境問題が声高に叫ばれるようになった。神通川流域も農地の土壌復元工事が終わり、被害者団体と三井金属鉱業はイ病前段階の「カドミウム腎症」に一時金を支払う合意を結んだ。“公害”は過去のものになったように見えるが、患者は今も進行する病状に怯え、中国でも鉱山近くの農村で「痛痛病」と呼ばれる病気が蔓延している。◆平成30年度文化庁芸術祭参加作品


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
仮面ライダージオウ〔1〕 キングダム2068

2000年生まれで高校生のソウゴは王様になることを夢見るが、未来から来た謎の少女に「50年後のあなたは最低最悪の魔王」と告げられ、未来を変えるため仮面ライダージオウへと変身を遂げる。平成仮面ライダーシリーズの第20作。原作:石ノ森章太郎(2018年9月2日~2019年8月25日放送、全49回)◆第1回。高校生のソウゴ(奥野壮)は人々を幸せにするため、「俺は王様になる」と本気で考えている。そんなソウゴの前に謎の青年(渡邊圭祐)が現れ、「今日はキミにとって特別な1日となる。ただ、赤いロボットには気をつけたほうがいい…」と奇妙な言葉を告げた直後、予言どおり赤いロボットが追ってきた。その時、同じ型の黒いロボットが出現し、ソウゴを乗せて逃走する。時空を移動するロボット=タイムマジーンを操縦するツクヨミ(大幡しえり)は2068年の未来からやってきたという。彼女の話によると、ソウゴは50年後の未来では、オーマジオウという最低最悪の王となって人々を苦しめているという。彼女はオーマジオウの支配から逃れるため戦っていたが、強力なパワーに圧倒されていた。仕方なく、仲間の戦士・ゲイツ(押田岳)が「ソウゴを亡き者にして歴史を変えよう」として赤いタイムマジーンに乗ってやってきたのだ。


crib幼児・子供recent_actorsドラマtvテレビ番組