テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

北斎ミステリー 幕末美術秘話 もう一人の北斎を追え!

番組ID
212582
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年12月09日(土)20:00~21:54
時間(分)
98
ジャンル
school
教育・教養
放送局
日本BS放送(BS11)
製作者
日本BS放送(BS11)
制作社
日本BS放送(BS11)、東京メトロポリタンテレビジョン(MXTV)、ドキュメンタリージャパン
出演者
スタッフ
撮影:角山正樹、撮影:松村敏行、撮影:高野大樹、撮影:倉田修次、撮影:岸本幸久、VE:高橋一三、VE:豊浦律子、VE:野澤勝一、編集:中谷江志、EED:久野星香、MA:坂井真一、CG:ヤシマヒデキ、スタイリスト:秋月洋子、ヘアメイク:太田年哉、音響効果:山崎恵美、コーディネーター:Maaike van Soest、コーディネーター:須藤久美、通訳:米田浩子、通訳:Hart Larrabee、企画:檀乃歩也、構成:檀乃歩也、制作進行:宮坂博隆、AD:全智愛、ディレクター:木村竜太、ディレクター:石飛篤史、プロデューサー:長嶌有香、プロデューサー:本木敦子、エグゼクティブ・プロデューサー:小野寺徹
概要
天才絵師、葛飾北斎が残した多くの謎。その謎の先に現れたもう一人の北斎の存在に迫る、本格知的美術ミステリー。◆晩年になっても衰えることなく、進化し続ける画力と圧倒的な色彩感覚を誇った天才絵師・葛飾北斎。彼の作品には、鎖国時代にもかかわらず、西洋美術の技法を巧みに取り入れた痕跡を見つけることができる。番組前半では、北斎が影響を与えたモネやゴッホなど印象派画家との関係を解き明かし、2016年11月にオランダで新発見された北斎作といわれる絵画を始めとする北斎の貴重な作品を徹底取材。科学的に検証しながら、北斎に纏わる謎を紐解いていく。番組後半は、北斎の実の娘であり、フェルメールやレンブラントと並び称され「光の画家」と言われる天才女流絵師・応為にスポットを当て、信州小布施北斎館の安村敏信館長、そして小説『北斎と応為』の著者キャサリン・ゴヴィエ氏とともに北斎作品と知られるあの名画の新解釈を披露する。そこから見えてくる「父と娘の絆」にも迫る。フランス・ジヴェルニー、オランダ・ライデンに所蔵される作品をはじめ、貴重な北斎作品を徹底取材し、国内外の専門家と共に、その名を隠し生き続けた天才女流絵師・応為の失われた実像に迫る。◆BS11開局10周年特別番組
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第66回エンターテインメント番組最優秀)

同じ年代の公開番組

NNNドキュメント’17 少年A ~神戸児童連続殺傷事件 被害者と加害者の20年~

1997年神戸市須磨区で起きた児童連続殺傷事件。山下彩花さん(当時10歳)はハンマーで殴られて死亡。土師淳くん(当時11歳)は頭部を切断されその遺体は中学校の正門に置かれた。加害者は当時14歳。自らを「酒鬼薔薇聖斗」と名乗った少年は、殺人について「人間の壊れやすさを確かめる聖なる実験」だと表現した。神戸家庭裁判所は性的な未熟さがサディズムにつながったとして医療少年院送致を決定。2005年1月に社会復帰した。償いと謝罪の日々を送ってほしいという遺族の思いを踏みにじるかのように、2015年6月、Aは突然、手記「絶歌」を出版。事件で息子を殺害された土師守さん(61歳)は手記の出版により「息子は2度殺された」と憤り、国に、出版停止の陳情を行った。講演でも理不尽さを訴えてきたが法制度面での改善の兆しはない。また被害者の兄弟を支援する制度も不十分だと指摘する。一方、事件を起こしたA本人の両親。事件から2年後に出した「『少年A』この子を生んで」はベストセラーとなった。しかし出版以降は、Aの少年院仮退院(事件から9年目)に短いコメントを出した以外、沈黙を貫き続けている。息子への現在の思い、加害者の家族として生きるとはどういうことなのか。事件から20年という節目にあたりその思いに迫る。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組