テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

つたえたい ~意識回復を信じて~

番組ID
210384
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年05月27日(水)20:54~21:54
時間(分)
58
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
チューリップテレビ(TUT)
製作者
チューリップテレビ(TUT)
制作社
チューリップテレビ(TUT)、TBSテレビ、スタジオはい!、北陸チューリップ
出演者
ナレーション:石田ひかり
スタッフ
撮影:森修、撮影:尾島俊、撮影:五藤充哉、音声:山岸亮、音声:押川裕太、MA:葛誠司、CG:田口衛、選曲:西本美由紀、題字:近藤裕世、取材:五百旗頭幸男、編集:五百旗頭幸男、デスク:槙谷茂博、プロデューサー:中村成寿、制作統括:服部寿人
概要
2002年、心臓発作で倒れた中島基樹さん(34歳)は植物状態と診断され、「意識は戻らない」と告げられたが、11年後に意思疎通が図れるようになった。それを可能にしたのが、ペンを持つ手に親が手を添えることで、微妙な動きを感じ取って文字にする方法だ。しかし、この筆談には科学的裏付けがなく否定的な見解が大半である。そんな現実と向き合いながら、家族は証明に取り組んできた。かつて日本の医学界では「失われた脳機能は回復しない」という考え方が支配的だった。しかし、2012年の大阪大学の研究報告では、頭部損傷で植物状態と診断された患者の約63%が意識を回復していた実態が明らかになっている。2013年には、ロボットエ学が専門の筑波大学・山海嘉之教授が、中島さんの意識回復を検証する試験に着手し、思考や記憶を司る脳の中枢部分に活動が認められた。現段階ではまだ意識回復の証明までには至っていないが、患者家族の希望を背負った研究が続いている。

同じ年代の公開番組

日曜劇場 流星ワゴン〔9〕

絶望の淵に追い込まれ、「もう死んでもいい」とさえ感じていた一雄。そんな時、目の前に停まった不思議なワゴンカーに乗車する。ワゴンが向かうのは、一雄の人生にとって大切な分岐点だ。やがて、決して分かり合えないと思っていた父親・忠雄が同い歳の姿で現れる。後悔の人生をやり直すためのドライブが始まった。原作:重松清。(2015年1月18日~3月22日放送、全10回)◆第9話。一雄(西島秀俊)はようやく好転した過去の世界から、ワゴンへ戻ってきた。やはり自分自身として、美代子(井川遥)と広樹(横山幸汰)に向き合いたい。もう一度だけ大切な場所へ行けないだろうか…。だが橋本(吉岡秀隆)は、「永田さんは、死にます」と返す。一雄が初めてワゴンに乗った夜はとても寒く、一雄自身にもう生きていく気力がなかった。この旅が終わるときが一雄の最期だと言う。忠雄(香川照之)がやり場のない怒りを橋本にぶつける一方、以前から死を覚悟していた一雄は冷静だった。今の自分には、生きるか死ぬかよりも大事なことがある…。一雄はもう一度美代子と広樹に会いたいと強く願い、気がつくと再び過去の世界に降り立っていた。広樹の第一志望校受験の前日、つらさを隠して笑顔を見せる広樹を連れて、一雄は以前忠雄と2人で乗った観覧車に乗る。そして受験当日、一雄と美代子は広樹を送り出し、合格祈願に神社で待ち合わせる。一雄の考えが掴めず苛立つ美代子に、一雄はこれから訪れるつらい未来について話し始める。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
日曜劇場 天皇の料理番〔2〕

何をやっても長続きしなかった片田舎のやっかい者が、ある日食べた一口のカツレツがきっかけで、料理に夢を見て、ついには天皇の料理番を勤め上げるまでに成長していく。明治から昭和の激動の時代を生きたある男の人間ドラマ。原作:杉森久英。(2015年4月26日~7月12日放送、全12回)◆第2回。篤蔵(佐藤健)は、兄・周太郎(鈴木亮平)の指導教授・桐塚(武田鉄矢)の計らいで、一流西洋料理店・華族会館で働けることになる。自らの前途は明るいと喜んでいた篤蔵だったが、厳しい世界が待っていた。そこでは、料理に対して一切の妥協を許さないコック長の宇佐美(小林薫)と、スタッフたちが懸命に働いている。下働きとなった篤蔵は、朝から晩まで、ひたすら厨房を掃除し、食器や鍋を洗うだけの毎日であった。厳しい環境に直面したことで、篤蔵は同じく住み込みで下働きをする新太郎(桐谷健太)や辰吉(柄本佑)に愚痴をこぼす。そして疲れ果てた体で部屋に戻り、カビ臭い布団を嗅いだとき、布団を干してくれていた俊子(黒木華)のことを思い出すのだった。そんな日々を送る篤蔵は、単純な作業の毎日にやる気を失い、日課である鍋の洗い直しを怠ったことを宇佐美に見抜かれてしまう。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
表参道高校合唱部!〔8〕

合唱が大好きな転校生が廃部寸前の合唱部を立て直し“歌の力”で学校にミラクルを起こす痛快な青春学園ホームコメディー。(2015年7月17日~9月25日放送、全10回)◆第8回。新学期、快人(志尊淳)が退院して合唱部はやっと全員そろった。ある日、祐(高杉真宇)が里奈(森川葵)をデートに誘うが、いい雰囲気になったところで、なぜか祐は「自分は普通じゃない」と謎の言葉を残して帰ってしまう。怒り心頭の里奈。祐は里奈に声を掛けたものの、実は別の人物に思いを寄せていたのだ。祐は合唱部をやめると言い出す。一方、快人への思いに気づいた真琴(芳根京子)は、優里亞(吉本実憂)も快人を好きだったことを知り、複雑な心境。その上、母・美奈代(堀内敬子)と内田(石丸幹二)が急接近し、真琴の悩みは深まるばかり。早く「愛の歌」を探し出して両親の離婚危機を救おうと、手に入れた「愛の歌」の映像から譜面に起こしてほしいと、有明(城田優)に依頼する。そんな中、合唱部は部のOGで有名なアーティスト、神島カナ(中島美嘉)のライブの前座を務めることになった。願ってもないビッグチャンスだが、祐を欠き、男女の恋心が交錯する合唱部は不協和音が響く。


recent_actorsドラマtvテレビ番組