テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

RCCニュース6 シリーズ「ヒロシマ70年」 中国に届かない“ゲン”

番組ID
209778
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年04月30日(木)18:27~18:34
時間(分)
7
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)
出演者
スタッフ
制作:藤原大介
概要
1945年8月6日、広島は1発の原子爆弾で壊滅した。「70年は草木も生えない」と言われた廃墟の街は、いかにして復興したのか。RCC「ニュース6」では特集シリーズ「ヒロシマ70年」として、被爆からの復興を支えた人々の努力や葛藤を見つめた。◆被爆の惨状を描いた中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」。20以上の言語に翻訳され、世界中で読み継がれている。しかし、5つの核保有国の中で唯一、中国では出版の見通しすら立っていない。ゲンの平和のメッセージは、なぜ中国に届かないのか。その背景を取材する。
受賞歴
ギャラクシー賞(第52回報道活動部門優秀賞)

同じ年代の公開番組

いきがい ~95歳 現役菓子職人の明け暮れ~

富山県黒部市。人通りも少ない富山地方鉄道・石田駅の前に「紙谷製菓舗」は店を構える。ここで独り暮らしをしながら、たったひとりで店を切り盛りしているのが、95歳のご主人・紙谷繁夫さん。たくさんの皺が刻まれた手から生み出されるのは、細かい細工が施された和菓子や、食べた人をほっとさせる洋菓子だ。◆店先のショーケースは決してにぎやかではないけれど、すべてのお菓子におじいちゃんの技術と人柄がにじみ出ていて、足を運ぶお客さんは絶えない。季節のお菓子「あずまやき」は大人気。紙谷さんはひとりで徹夜の作業をして、800個を仕上げる。◆お菓子が人を笑顔にする力があることを、おじいちゃんは知っている。かつて海水浴客でにぎわいをみせた黒部の街、戦友を亡くしたつらい戦争。子どもたちを事故から守りたいとはじめたボランティア…。おじいちゃんの人生にはいつもお菓子作りがあった。◆今、生きていること、今、仕事ができていること、何気ないおじいちゃんの日常には「ありがとう」の言葉があふれている。そんなおじいちゃんの口癖は「一日一日、感謝して生きる」。お菓子作りは生き甲斐だという、生涯現役を貫いた菓子職人の1年6ヶ月を描く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
日本のチカラ ドカヘリにかける ~オーダーメード・ドローンの挑戦~

いま何かと話題の「ドローン」。搭載した小型カメラで撮影する、なめらかで迫力ある映像は、最近よくテレビでも見かけるようになった。「物資の輸送」や「災害時の救助作業」なども期待され、今、全世界が注目している。そんな中、どんな用途のドローンでも注文主のオーダーに応え、ゼロから作り上げてしまう会社が、山梨にある。社員10名の「サイトテック株式会社」である。現在、全国から注文が殺到している。彼らの作るドローンは、建設現場や道路の点検に特化したもので、愛情を込めて『ドカヘリ』と呼んでいる。戦後の高度成長期に作られた建設物や道路などの巨大なインフラは、老朽化が進み、今後、その点検や対策が大きな社会問題となることが予想される中、このドカヘリに期待がかかっている。驚くのは、まったくの素人からのスタートだったこと。開発中に落とした機体は100機以上。損失額は2000万円を超えたと言う。なぜ、ここまで成長できたのか。彼らの挑戦を追った。そして、彼らの考えるドローンの運用に対する大胆な秘策を紹介する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組