テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

映像記録 あの日あの場所、あの人と

番組ID
209417
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年01月12日(月)01:55~03:15
時間(分)
71
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
ナレーター:宮城さつき
スタッフ
編集:山内博貴、選曲:相良希、録音:西川友貴、タイトル:平大介、タイトル:田子諭子、VTR:川上忠士、カメラ:古東千由、カメラ:原淳二、カメラ:山田裕朗、カメラ:和田浩、プロデューサー:澤田隆三
概要
阪神淡路大震災から20年。MBS毎日放送には、震災を記録した5千本を越える取材テープが残っている。当時の取材を知らない報道カメラマン4人が、その中から記録映像をチェックした。倒壊した高速道路やビル、波打つ線路や燃え上がる町や家、寒い中で助けあい、励ましあう人々、その後の避難所や公園のテント村での生活…。映像の中には、当時の神戸で出会ったさまざまな人が映し出されていた。あの災害の中で出会った人々は今、どうしているのだろうか。あの日、あの場所にいた人はその後、どんな人生を歩んで来たのか。20年前、カメラを通して出会った人々との再会を通じて、「生きるということ」「いのちの重みとは」を問いかける。あの震災が人々の記憶の中から薄れ、風化の一途をたどるなか、番組の記録が新たなひとつの記憶となるよう、あの震災を伝える。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第63回教養番組優秀)
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

UTY報道スペシャル 思い続ける力 ―山梨から被災地へ―

2011年に発生した東日本大震災から4年。被災地では未解決の問題が山積し、復興への確かな足取りは未だ見えてこない。その現状を伝える報道は月日が経つごとに減少し、震災の記憶の風化が進行している。そんな中で、震災当時と同じ危機意識を持ち、被災地に今自分に何ができるのかを問い続け、活動を継続している人達がいる。彼らの活動を追うことで、未曽有と言われたあの震災と私達は今どう向き合うべきかを改めて問う。番組では、山梨から被災地への活動を続ける人たちの取り組みを追った。◆しらいみちよさん:山梨県都留市在住のシンガー。復興支援の曲を数多く作り、被災地を中心に全国でコンサートを行う。そのコンサートで募金を集め、宮城県気仙沼市で花火大会を開催している。◆株式会社マルゴー:山梨県市川三郷町の花火会社。震災直後から被災者支援のため、花火の打ち上げを続けている。2014年夏、気仙沼市で「鎮魂と希望の花火」を打ち上げた。また、被災した宮城県の花火師を受け入れている。◆リバイブジャパン:震災直後から山梨発のボランティアバスの運行を続け、運行回数は100を超える。代表の野口さんは、自分の目で今の被災地の姿を見ることの大切さを説く。◆身延山大学・柳本伊左雄教授:仏像彫刻の第一人者。震災から半年後に犠牲者の鎮魂のために仏像の制作を開始。その仏像は完成し、2015年3月に岩手県陸前高田市のお寺に納められた。◆開発好明さん:山梨県甲斐市在住のアーチスト。震災の直後から被災地を巡回してアートイベントを行っている。最近の活動として、福島県南相馬市の伝統芸能「北屋形の神楽」の復活、そして2014年11月、相馬野馬追と並ぶイベントに育てると意気込む、街おこしイベント「うまままつり」を行う。◆星の語り部:山梨県立科学館を拠点に活動するグループ。「出張プラネタリウム」「星空書簡」など、被災地の施設や仮設住宅で星空の魅力を伝える活動を続ける。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組