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テレビ番組

ジュネーヴの星 大友啓史が迫る新渡戸稲造の精神

番組ID
209190
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放送日時
2014年08月31日(日)15:00~15:55
時間(分)
49
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
岩手めんこいテレビ(MIT)
製作者
岩手めんこいテレビ(MIT)
制作社
岩手めんこいテレビ(MIT)、めんこいエンタープライズ
出演者
大友啓史、ナレーター:千葉絢子
スタッフ
撮影:高橋直樹、撮影:浅沼淳一、音声:佐々木大輔、MA:山内智臣、テロップ:本村真由美、スタイリスト:幅野ひろえ、通訳:小島温子、広報:岩渕博美、広報:半野真美子、ディレクター:鎌田淑子、プロデューサー:工藤哲人
概要
2014年は日本とスイスの国交樹立150周年。両国の交流の歴史において一際輝きを放つ人物が、岩手県盛岡市出身の偉人・新渡戸稲造だ。1920年代に国際連盟事務次長として国際平和の実現に向けて奔走し、「ジュネーヴの星」と称えられた。新渡戸の活躍から80年あまり。映画監督の大友啓史がスイス・ジュネーヴに降り立った。大友監督も盛岡市出身で、同郷の新渡戸に影響を受け、「武士道」をバイブルに作品をつくってきたという。番組では新渡戸稲造の生涯や心の軌跡を追いかけ、日本をこよなく愛した画家・バルテュスの妻でユネスコ平和のアーティスト、節子・クロソフスカ・ド・ローラさんや、旧新渡戸邸のあるフランク・ミュラー本社、新渡戸に関する資料が多く残る国際連盟アーカイブスなどを訪ねる。

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