テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

理想郷においでニャン! 尾道の猫のひとり言

番組ID
208552
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年12月30日(月)15:00~15:55
時間(分)
44
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)、広島放送
出演者
ナレーター:くりすみわ、ナレーター:宮脇靖知
スタッフ
構成:土井芳、撮影:杉原浩二、音声:若林学、CG:松浦寛明、美術:宇都宮雪代、MA:岩崎貴裕、ディレクター:湯浅公典、プロデューサー:杉浦正昭、プロデューサー:山下浩史
概要
広島県尾道市で空き家再生や町づくりに取り組む画家と、地元の看板猫「小梅」の18年を描く。◆尾道の千光寺山の中腹一帯は「尾道イーハトーヴ」と呼ばれ、古民家再生の活動をする若者たちで賑わっている。この理想郷づくりは、画家・園山春二さんと近所で飼われていた小梅という猫の出会いから始まった。園山さんが小梅をモデルにした猫の絵を石に描き、それが「福石猫」として親しまれ、観光客から人気を集めるようになった。そして福石猫に惹かれて尾道にやってきた若者の中から、園山さんの空き家再生を手伝う人材が現れるなど、人の輪が広がり続けている。小梅から始まった尾道での理想郷作りと、そこに集う人々の思いを猫の目線で紹介する。

同じ年代の公開番組

WATCH 真相に迫る 放射能の島 あるカメラマンが見つめた流浪の民

日本から約4千キロ、南太平洋の楽園・マーシャル諸島共和国。1946年から58年まで、かつてマーシャル諸島で繰り返された核実験は67回を数えた。死の灰が降り注いだロンゲラップ環礁では多くの島民が被曝し、故郷を捨てて他の島に移り住んだ。それから半世紀余りを経て、ロンゲラップ島民の「帰郷」が可能となった。◆マーシャル諸島の核被害の実態を追い続けてきたフォトジャーナリスト・島田興生さんが現地を訪れた。島田さんの取材に対し、避難生活を続ける島民は「残留放射能が怖い」と、しばらくは帰島しない理由を語った。この背景にはアメリカ政府への不信感がある。島民は1957年にアメリカ政府が出した安全宣言を信じて一旦は帰島したが、健康被害が拡大し、1985年に再び故郷を追われたという辛い経験があるからだ。故郷に戻りたいけど戻れない。放射能汚染の根深さを物語る。◆同じく放射能汚染に直面している日本の福島。避難者数は約16万人。「除染」は遅々として進まず、住民らは避難生活を強いられたままだ。福島より60年早く放射線の汚染に苦しんできたロンゲラップでは、これまでどんな経緯をたどって「帰郷」という時期を迎えようとしているのか。そしてまた解決すべき新たな課題は何であるのかを探り、マーシャル諸島の経験を未来の福島に活かすことができるのか考える。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組
HTBスペシャルドラマ 別に普通の恋

北海道・美瑛町。一人の人を10年以上も思い続けるオクテな農家青年の純情と、故郷を離れて都会で暮らす女の葛藤。のどかなパッチワークの丘を舞台に、切なくて、愛おしい、小さな恋物語を描く。◆律子(安藤聖)が美瑛に帰って来た。この間から、駅前の売店でソフトクリームを売っている。彼女の帰郷は瞬く間に町の人の知るところとなった。律子は高校を卒業すると同時に女優を目指して上京した。いっときはテレビに出たものの、ほぼ鳴かず飛ばず。ついには男にも捨てられ、傷心での里帰りなのだという。そんな話を聞いた農家の春夫(金子貴俊)は、気が気ではない。ずいぶん昔に律子に振られ、今も未練を残しているのだった。律子の親友・信代(小林きな子)は、傷ついた律子を心配する一方、これまで全く浮いた話の出ない春夫のことも気にかかり、ならばいっそのこと2人をくっつけようと思い立つ。信代の思いつきは、春夫の姪・サチ(福田麻由子)にも伝わり、母親の敏子(藤田弓子)まで作戦に加わることとなった。春夫の周りみんなで、春夫の恋を成就させようというわけだ。この作戦の中心にいるのは、町の若者の間で「恋愛の神様」と呼ばれる職業不詳の男(きたろう)だった。


recent_actorsドラマtvテレビ番組