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テレビ番組

NHKスペシャル 最後の戦犯

番組ID
206907
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放送日時
2008年12月07日(日)21:00~22:29
時間(分)
89
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK名古屋
出演者
スタッフ
作:鄭義信、原案:小林弘忠、音楽:大友良英、歌:カヒミ・カリィ、考証:天野隆子、擬斗:上野隆三、制作統括:磯智明、美術:近藤智、技術:伊藤茂幸、音響効果:上温湯大史、撮影:澤田智岐、照明:打越裕次、音声:大塚茂夫、映像技術:吉田孝光、記録:塩井ヨシ子、編集:田中美砂、美術進行:高島由晴、演出:柳川強
概要
終戦直前、一人の米兵を上官の命令で処刑し、「最後の戦争犯罪人」として裁かれた青年がのこした手記をドラマ化。「個人の戦争責任」を問い続けた青年の苦悩の軌跡を描く。原案:小林弘忠。◆昭和20年8月10日、吉村修(ARATA)は福岡郊外で捕虜米兵の斬首を上官から命令され、日本刀を振るった。7月に見習い士官として配属されたばかりの24歳の修にとって、人生でたった一度の殺傷行為だった。戦後、進駐軍は「捕虜を虐待したものは、当事者その人に責任がある」として“戦争犯罪人”に厳しい処分を課した。昭和21年早春、元上官の加藤大佐は、修たちに逃亡を命じる。責任をうやむやにしようとする加藤に対して、納得できない思いを抱えながらも、逃亡するしか生き延びる道はない。修は岐阜県多治見の陶器工場で職人修業をしながら、復員兵「松田忠之」として身を隠す。
受賞歴
ギャラクシー賞(第46回奨励賞)

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