テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

東日本大震災 “被災地”から被災地へ

番組ID
206667
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年05月01日(日)14:00~14:55
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
サンテレビジョン(SUN)
製作者
サンテレビジョン(SUN)
制作社
サンテレビジョン(SUN)
出演者
ナレーション:平松愛理
スタッフ
撮影:鎌田一成、編集:武藤崇之、タイトル:東村靖典、MA:佐片健、車両:小林保美、車両:麻植昌好、ディレクター:及川晃輔、プロデューサー:天津悟
概要
2011年3月11日に発生した東日本大震災で未曾有の被害を受けた東北地方。1995年1月17日に発生した阪神・淡路の震災の際、神戸で活動したボランティアたちが東北の被災地に入り、さまざまな活動を行った。◆阪神・淡路で被災経験のある金田真須美さんは、劣悪な環境の避難所で暮らす被災者の状況改善に力を注いだ。阪神・淡路では引っ越しボランティアなどを行った吉村誠司さんは、その活動のつながりを元に重機を使ったがれき撤去に取り組んだ。◆宮城県石巻市の避難所がボランティアの支援で変わっていく様子を通じて、被災経験を生かした支援のあり方を考える。ネット6共同企画ドキュメンタリー。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

IBC報道特別番組 ―明日への証― “釜石の奇跡”の真実 ~大津波を生き残った子どもたち~

東日本大震災の津波で校舎が全壊した岩手県の釜石東中学校。校舎3階まで浸水する大きな被害を受けながらも、学校にいた生徒・職員全員は、近くにある鵜住居小学校の児童とともに無事避難した。彼らの生存は一つの言葉とともに、全国から注目を集めることとなった。“釜石の奇跡”だ。◆生徒たちの避難は、本当に奇跡的なものだったのか。当時、釜石東中学校の英語教諭だった齋藤真さんに案内してもらいながら、当日の生徒たちの行動を辿った。避難の経過を振り返りながら、齋藤さんはこう語った。「生徒達はもう一度同じことが起こっても、避難して命を守ってくれる。なぜなら、彼らの避難は奇跡ではないから」。◆震災前から釜石東中学校の防災教育に関わってきた群馬大学大学院の片田敏孝教授もまた、生徒達の避難を「奇跡」と捉えることに違和感を抱く。生徒たちの避難が、これまでの訓練や津波学習に裏打ちされていたことが見えてきた。◆一方、生徒たちは「“釜石の奇跡”と呼ばれる自分たちに、できることは何か?」という問いに向き合っていた。津波の記憶を次の世代へと繋ぎたい、自分たちの現実を世の中に発信したい…。釜石東中学校の2年生たちは内陸・盛岡で行った宿泊研修で、その第一歩を踏み出すことになった。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組