テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

学びEye! 永平寺に学ぶ ~食の作法~ 前編

番組ID
206584
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年04月22日(金)10:20~10:50
時間(分)
27
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
福井放送(FBC)
製作者
福井放送(FBC)
制作社
福井放送(FBC)、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:斉藤茂一、ナレーション:井上寿美枝
スタッフ
題字:吉川壽一、撮影:白崎勝典、編集:白崎勝典、撮影:八木義純、編集:八木義純、音声:宮本清文、美術:寺前伸治、ディレクター:岩本千尋、プロデューサー:井上寿美枝
概要
北陸福井。山深い地に立つ曹洞宗大本山・永平寺。今から760年前の1244年、道元禅師によって開かれた修行道場だ。道元は「食」を重要な修行ととらえ、食事を作ること、食べることを真剣に行うことが仏道の求める心だと説いた。食の崩壊が叫ばれて久しい今、永平寺に学ぶ前後編のスペシャル企画。◆前編。永平寺には食のすべてを任されている「典座(てんぞ)」という役職の僧侶がいる。三好良久典座、63歳。日々の食事作りは典座を中心に、僧侶たちが行う。「米一粒も無駄にしてはいけない」という道元の教えを実践する永平寺の台所。命ある食材を心を込めて扱っている。普段入ることができない神聖な修行道場を取材、760年の歴史に裏打ちされた食の心について学ぶ。

同じ年代の公開番組

IBC報道特別番組 ―明日への証― “釜石の奇跡”の真実 ~大津波を生き残った子どもたち~

東日本大震災の津波で校舎が全壊した岩手県の釜石東中学校。校舎3階まで浸水する大きな被害を受けながらも、学校にいた生徒・職員全員は、近くにある鵜住居小学校の児童とともに無事避難した。彼らの生存は一つの言葉とともに、全国から注目を集めることとなった。“釜石の奇跡”だ。◆生徒たちの避難は、本当に奇跡的なものだったのか。当時、釜石東中学校の英語教諭だった齋藤真さんに案内してもらいながら、当日の生徒たちの行動を辿った。避難の経過を振り返りながら、齋藤さんはこう語った。「生徒達はもう一度同じことが起こっても、避難して命を守ってくれる。なぜなら、彼らの避難は奇跡ではないから」。◆震災前から釜石東中学校の防災教育に関わってきた群馬大学大学院の片田敏孝教授もまた、生徒達の避難を「奇跡」と捉えることに違和感を抱く。生徒たちの避難が、これまでの訓練や津波学習に裏打ちされていたことが見えてきた。◆一方、生徒たちは「“釜石の奇跡”と呼ばれる自分たちに、できることは何か?」という問いに向き合っていた。津波の記憶を次の世代へと繋ぎたい、自分たちの現実を世の中に発信したい…。釜石東中学校の2年生たちは内陸・盛岡で行った宿泊研修で、その第一歩を踏み出すことになった。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組