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テレビ番組

NNNドキュメント’11 1819枚のいのち

番組ID
206576
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放送日時
2011年08月08日(月)00:50~01:45
時間(分)
46
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
テレビ金沢(KTK)
製作者
テレビ金沢(KTK)
制作社
テレビ金沢(KTK)
出演者
語り:小山茉美
スタッフ
撮影:谷本英祐、編集:白澤友朗、ミキサー:浜口崇、音響効果:渡辺真衣、タイトル:中村真澄、取材:深山貴裕、ディレクター:佐藤優子、プロデューサー:金本進一
概要
1941年に勃発した太平洋戦争。「僕が戻らなかったら、弟と結婚しなさい…」93歳になる女性は、夫が遺した切ない約束を守って生きてきた。結婚してわずか3か月で夫を戦地に見送った別の女性は言う。「今も気持ちの整理がつかないの…」。不条理な運命を背負った彼女たちが、肌身離さず持ち続けてきたものが、最愛の人の写真だ。石川県の遺族会では「戦争の記憶を風化させてはいけない」と、戦没者の遺影や遺品を集めて展示することにした。1枚の写真に込められた戦争の記憶と、遺族が歩んできた現実を見つめ直す。

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どーんと鹿児島 パソコンをキャンバスに

ひたすらにマウスを動かす。視線の先の画面には迷うことなく線が引かれ、色がのせられていく。鹿児島県奄美大島の養護学校に通う高校生・屋嘉比寛くん。彼にとってマウスは筆、パソコン画面はキャンバスだ。寛(ひろし)くんは高機能自閉症。一つのものへのこだわりが強く、人とコミュニケーションをとることが上手ではない。口数も多くない。けれど、彼の描く絵は饒舌だ。◆漆黒の闇、色が咲き乱れるように植物が浮かび上がる「奄美の夜の森」。緑の中を地平線の向こうまで一筋の道が続く「奄美の風」。煌く星の下に一羽のアカショウビンが凛と立つ「満天の奄美」…。鮮やかな色彩と大胆な構図、緻密な描写が、寛くんの絵の特徴。題材になるものは様々で、島の風景や動植物、好きな歌手など、記憶に強くとどまったものを何枚も何枚も描く。◆高機能自閉症は知的な遅れを伴わないために、見た目にはわかりにくい発達障害。こだわりの強さはわがまま、パニックは忍耐の欠如…。母親の厚子さんもそう捉えていた。学校から逃げ出したり、暴れてガラス窓を割ったり、家族にとっては闘いのような日々。自閉症と診断された時、厚子さんはいろんなことが腑に落ちた。「これで1からスタートが切れる」「絵は彼にとっての言葉だから」厚子さんは寛くんが自由に絵を描ける環境を整え始めた。◆番組は、パソコン画面の上に生み出されていく作品と、一人の少年の成長を記録した。


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